一人を生きる -希望の彼方に-

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【世にも美しい波動の上がる音楽 34】 あまりにも美しく清楚な「星」にまつわる抒情に満ちた音楽 3選!! マヌエル・ポンセ『エストレリータ(小さな星)』 リチャード・クレイダーマン『星のセレナーデ』 ディズニー映画音楽『星に願いを』

 

 

 

【世にも美しい波動の上がる音楽 34】 あまりにも美しく清楚な「星」にまつわる抒情に満ちた音楽 3選!! マヌエル・ポンセ『エストレリータ(小さな星)』 リチャード・クレイダーマン『星のセレナーデ』 ディズニー映画音楽『星に願いを』

 

 

 

 

 

 あまりにも美しく清楚な「星」にまつわる抒情に満ちた音楽 3選!! と題して、今回、特集してみました。

 

 

①『エストレリータ(小さな星)』

 

②『星のセレナーデ』 

 

③『星に願いを』

 

 

 

 以上、3曲です。

 

 

 いずれの曲のタイトルにも「星」というキーワードが見つかります。スターシードであれば共感するにちがいない流麗な旋律が、そこかしこにちりばめられています。

 

 それではさっそく、聴いてみましょう!!

 

 

 

 

マヌエル・ポンセ『エストレリータ(小さな星)』

 

 『エストレリータ(小さな星)』は、作曲家マヌエル・ポンセ(西暦1882~1948、メキシコ)が書いた傑作です。

 

 幼時から音楽的な才能を示していたポンセはメキシコシティ音楽院で学んだあと、さらなる研鑽を積むことを決意し、20代前半で西欧に旅立ちます。帰国後しばらくは教鞭をとるなどしていましたが、再度、国外で出て音楽への探求心を満たす人生航路を選ぶことになります。

 

 しかし、「メキシコ音楽の祖」と言われるほどの音楽的教養を持っていたポンセほどの作曲家の作品でも、現在まで演奏されつづけているものは限られており、彼の得意分野だったピアノやギターのために書かれた一部の作品を除いて、ほとんど世に知られていません。

 

 そんななかでもこの『エストレリータ(小さな星)』は、もとは歌曲として作曲された作品でしたが、20世紀を代表するヴァイオリンの名手、ヤッシャ・ハイフェッツがそのメロディーのあまりの美しさに感動し、編曲版を作成したのをきっかけに、さまざまな楽器を用いた編曲が行われるようになりました。

 

 そして、この曲はクラシック音楽のジャンルを一足飛びに飛び越えて、有名な映画音楽やムード音楽と肩を並べる人気作品として、国際的にも高い評価を受ける運命をたどるのでした。

 

 この曲の終わり近く(2分36秒~3分03秒)では、ハープの伴奏に支えられたヴァイオリン独奏が、チェレスタ(=ピアノに似ているが、ピアノよりも澄んだ音色のする楽器)と対話し、ハープのグリッサンド(=1音1音を区切らずに、滑らかに連続して弾いていく奏法)で夢見るように閉じられていきます(3分04秒~最後)。とても美しい場面です。

 

 

 満天の星空のもと、恋人への秘めたる想いを歌い上げる歌詞の内容にあわせて書かれた、たいへんロマンティックな旋律が心に残る作品です。

 

 なお、ここで取り上げるのは歌唱つきの演奏ではなくて、完全な器楽のみによるオーケストラ編曲版です。

 

 

 

 「Amazonミュージック・アンリミテッド(Unlimited)」の会員様のみ、下記をクリックすると、直接、曲のあるアルバムを検索できます。

 

 下記をクリックすると、曲のアルバムが表示されます(会員様限定です)。

 

◎第1曲目、3分14秒の演奏時間です。

 

※Amazon以外の媒体でお聴きになる方は、曲名「エストレリータ」、アーティスト名「101ストリングス オーケストラ」と入力して、検索してください。

 

 

 

 

リチャード・クレイダーマン『星のセレナーデ』 

 

 その貴公子然とした容姿と卓越したピアノのテクニックにより、世界中の、とりわけ女性から圧倒的な人気を誇っていたリチャード・クレイダーマンは、西暦1953年、フランスに生まれた音楽家です。

 

 モーツァルトと同じく幼少から音楽の才能を示し、10代ですでにピアノ演奏能力について周囲から絶賛されていたクレイダーマンでしたが、正統派のクラシック音楽の道を進むのをやめて、ポピュラー音楽や映画音楽を演奏する道を選んだのでした。

 

 映画音楽やポップソングなどをピアノとオーケストラによる編曲版に仕立て、明快でリズム感よく、ほぼ3分前後にまとめるという作風で、一時代を築きました。日本にも縁が深く、わが国の童謡などを編曲した作品も多くアルバムに残されています。

 

 また、彼は自身のオーケストラを率いて一年の大半を世界ツアーで過ごすというスタイルを長きにわたって続けてきました。日本にもひんぱんに来日しています。

 

 

 クレイダーマンが進路を決めた当時(西暦1970年代)、すでにクラシック音楽界(作曲部門)は低迷期に入っていました。調和のとれた調性音楽は終焉し、20世紀初頭にシェーンベルク、ウェーベルンといった作曲家たちが台頭してきて、もっぱら人間の耳には不協和音にしか聴こえない「無調音楽」が主体となる展開に切り替わっていきます。

 

 こうした20世紀以降のクラシック音楽、「現代音楽」の主流は実験的な音楽が多くを占め、全員ではないものの大半の作曲家たちが生計を立てるために書いたものでしかなく、わたしたちがわざわざ聴く価値があるのかどうかについては、大きく意見が分かれるところです。通ぶる人たちや、評論を商売にしている人たちは、おそらく「名作だ。」と評するのでしょう。ですが、一般人の耳には、快適ではない音の連続に聴こえるのが普通ではないでしょうか。

 

 そうしたなかでは、20世紀はバッハやモーツァルト、ベートーヴェンといった「過去の大作曲家によって書かれた、神々しく調和のとれた音楽作品」が演奏される機会が多くなり、同時代に並行して作曲されつづけていた「現代音楽」のほうは、なかなか取り上げられることはありませんでした。そのころから「クラシック音楽のピークは、モーツァルトやベートーヴェンの時代(=西暦1800年前後)である。」と主張する者も出てくるようになります。

 

 「難解すぎたり、通俗化しすぎたりしていく20世紀の音楽情勢にあって、もっと純粋で美しい音楽を、世に送り出していきたい」とするフランスの著名なプロデューサーの姿勢に共感を覚えていたクレイダーマンが、無調音楽が主体となってきた20世紀のクラシック音楽界とはちがった道を模索していくことになるのは、ごく自然の流れだったのかもしれません。

 

 その選択が正しかったのか、西暦1980年代には、イージー・リスニングと呼ばれる音楽ジャンルがその全盛期を迎え、クレイダーマンはその領域の王者として君臨することになっていくのでした。

 

 この曲ではきらめくようなピアノがオーケストラと協調しながら、次々と流麗なメロディーを紡ぎ出していきます。『エストレリータ』と同様に、星空に恋人を想って願いを込めるような音楽で、その感覚は万国共通の普遍的なものだといえるでしょう。

 

 

 下記をクリックすると、曲のアルバムが表示されます(会員様限定です)。

 

◎第13曲目で、2分59秒の演奏時間です。

 

※Amazon以外の媒体でお聴きになる方は、曲名「星のセレナーデ」、アーティスト名「リチャード クレイダーマン」と入力して、検索してください。

 

 

 さて、リチャード・クレイダーマンはいかがだったでしょうか。この作品に魅せられたという方は、ほかの曲も鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

 

 たとえば、「リチャード クレイダーマン 大きな古時計」「Amazonミュージック・アンリミテッド(Unlimited)」内の検索で入力してみてください。そこで、日本人なら誰でも知っている『大きな古時計』が表示されると思います。

 

 こちらの演奏も、フランス風のさわやかな感性を活かした編曲になっており、聴きごたえ十分だといえます。フランスの感性を通した、日本の童謡とは、どのようなオーケストレーションで響くのでしょうか、興味深いところですね。

 

 

 このほかにもまだたくさんのアルバムがありますので、時間のあるときにいろいろと聴いてみると、面白い発見があるでしょう。「Amazonミュージック・アンリミテッド(Unlimited)」内で、「リチャード・クレイダーマン」と検索してヒットするアルバムのなかの楽曲から、探してみましょう。

 

 

 
 奇しくも同じころ日本では、クレイダーマンと同じ西暦1953年生まれの吉松隆(よしまつ たかし、日本)という作曲家が、20世紀に作られた多くのクラシック音楽(マーラー、シベリウス、ショスタコーヴィチなど調性音楽にとどまり名作を残した大作曲家たちはべつとして)の無味乾燥さに愛想をつかして、「現代音楽」というクラシック音楽のジャンルに反旗をひるがえし、これもクレイダーマンと同じように「明快で、耳に心地よく響く音楽作り」に乗り出していたのでした。
 
 
 彼は漫画家の手塚治虫氏に憧れ、当初医学を志望していましたが、慶応の工学系に進むことになりました。その後、音楽に熱中するようになり工学部をやめ、ほぼ独学に近い形で交響曲作曲家にまで登り詰めた努力家です。
 
 
 吉松隆氏の作品には、鳥に対する愛情が尋常ではないほどあふれており、多くの曲が鳥のために作曲されています。CDにも『鳥たちの時代』というアルバムが発売されており、わたしも西暦2010年ごろに購入しています。そこでは、『交響曲 第2番 地球(テラ)にて』のほかは、ほとんど鳥を題材にした楽曲ばかりが占めています。
 
 聴く者の心を軽くするのを拒むかのような現代音楽のあり方に反対の意思表示をして、アセンションにもつながる快適な音楽表現をめざしてきたリチャード・クレイダーマンや吉松隆という音楽家たちは、やはり時代の要請で登場してきたとみるべきでしょうか。
 
 

 

 

 

 

ディズニー映画音楽『星に願いを』

 

 西暦1940年に制作されたディズニー映画『ピノキオ』の主題歌として歌われるのが、『星に願いを』という曲です。

 

 あまりの人気のため、その後、ディズニー全般のイメージ・ソングとして採用されたり、公式サイトや各種ディズニーのイベントなどでも流用されたりするようにまだなっていった、有名なヒットソングです。

 

 しかしここでは、歌唱ではなくて、完全に器楽のみのオーケストラによる演奏を取り上げてみます。

 

 『ピノキオ』は最初は人形で、冒険のなかでさまざまな悪に幻惑されながらも人生の失敗から学んでいき、途中、仲間として与えられた昆虫やフェアリー(妖精)などからの力添えもあって、最後には人間になる物語です。これは、わたしたち人間が数多くの失敗を重ねて、ようやく成長を始める体験を凝縮したような物語ですから、共感を持てない人はいないと思います。誰もが一度は子どものころに読んでいる可能性が高いですが、人生の荒波に呑まれていくうちに、忘却の彼方に葬られていく、そんな作品かもしれません。ゆえに、この機会に鑑賞するのもありかと思われます。

 

 

 なお、映画『ピノキオ』のストーリーについては、ここにはこれ以上書かないことにします(ネタバレになりますし)。もし、この映画に興味を持たれた方は、『Amazon プライム ビデオ』で観るようおすすめします。西暦2025年1月時点で、400円でレンタル視聴が可能です。90分ぐらいの長さですから、休日に観るのが最適でしょう。

 

 

 

 下記をクリックすると、曲のアルバムが表示されます(会員様限定です)。

 

第15曲目で、3分09秒の演奏時間です。

 

※Amazon以外の媒体でお聴きになる方は、曲名「星に願いを」、アーティスト名「フランク チャックスフィールド オーケストラ」と入力して、検索してください。

 

 

 

 いかがでしたか?

 

 わたしたちは、音楽から波動の力を得て、あと少しとなっている地球アセンションまでの日々を送るべきではないでしょうか。

 

 いまだに、闇の方々は悪魔儀式を通して「暗黒の3日間」を実現させ、世界征服を夢見て必死ですけれど、わたしたちが、きよらかな心で自然や宇宙に敬意を払いながら人生を送っている限り、そんなものは起きません。あまり闇の予言にばかり反応した記事を書くと、世間に恐怖や不安を拡散しかねないため、今回、美しい音楽の記事を投稿することにしました。

 

 

 さて、どうやって波動の力を得るのか、方法は何でもいいと言われていますけれど、「音による調律」という手法は古くから確立されていますし、銀河連盟や動植物からもおすすめされております。わたしは代理人としてここでささやかに音楽記事を提供している次第です。

 

 なるべくわかりやすい解説を付して、ボタン一つを押せばすぐにその世界に入れるようにと心がけて製作しています。

 

 どうかこの機会に、美しい音楽に出会い、心の内側から天界に通じる経路を発見してもらいたいと願っております。

 

 

 「星」にちなんだ曲を聴いたときに、わたしたちの心が揺り動かされる理由は「もといた惑星への郷愁」なのか、それとも「これから移行する惑星への憧れ」なのかはわかりません。理由はともかく、心が感動を覚えるということは、身体のみならず魂の振動数を上昇させる契機となるのはまちがいありませんから、音楽効果に期待して、日々活用するのが得策ではないでしょうか。

 

 アセンションに必要な波動まで、そうした美しい音楽たちはわたしたちを引き上げてくれることでしょう。

 

 

 

 

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