一人を生きる -希望の彼方に-

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【世にも美しい波動の上がる音楽 26】 音楽の詩人ショパンによる、心を癒すピアノ曲3選!! 『別れのワルツ』 『幻想即興曲』 『小犬のワルツ』  ~ 邪悪な宇宙人に対抗するための手段としての音楽

 

 

【世にも美しい波動の上がる音楽 26】 音楽の詩人ショパンによる、心を癒すピアノ曲3選!! 『別れのワルツ』 『幻想即興曲』 『小犬のワルツ』  ~ 邪悪な宇宙人に対抗するための手段としての音楽

 

 

 

 

 

 

 音楽の詩人ショパン(西暦1810~1849、ポーランド)の作品は、じつにたくさんあります。今回、お送りする厳選した3曲は、とても構成がわかりやすいうえ、演奏時間も短く、たいへん聴きやすい音楽に仕上げられています。

 

 だれもが知っている『小犬のワルツ』のほか、2曲の、計3曲です。

 

 波動を上げるのに、これほど簡素でふさわしい方法はないと思うくらいの選曲です。

 

 

 最初に、『別れのワルツ』という曲からです。

 

 この曲は、ショパンが当時恋心を寄せていた、ある女性のために書かれたものでした。ショパンは詩的で神聖な感情を、ピアノの音色に託したのでした。

 

 

 甘美な主題にのせて、秘めた想いが展開していくさまは、まさしくポエム(詩)の世界そのもので、ピアノの詩人ショパンの面目躍如といえる作風です。

 

 

 さっそく、曲を聴いてみましょう!!

 

 

『別れのワルツ』

 

 この曲は、西暦1835年、ショパンが25歳のときに作曲されました。

 

 

 正式名称は、

 

『ワルツ 第9番 変イ長調 Op.posth.69-1 「別れ」』

 

です。

 

 ここで、「Op.posth.」という表記は、作曲者が死去したあとに楽譜が出版されたもの、つまり「遺作」という意味で使われています。

 

 

 幼馴染のマリアという当時16歳の、美しく成長していた女性に再会したショパンは、彼女のために、このワルツを贈ったのでした。二人はやがて婚約にまで至りますが、破局してしまいます。しかし、うるわしい情感に満ちた青年期のショパンの傑作として、現在でも好んで演奏会に取り上げられる作品となっています。

 

 それではなぜ、この作品が遺作になったかというと、それは、ショパンが、若き日のマリア令嬢との思い出を大切にして、お金に変えることを拒んだためではないか(=出版しなかった)、という美しいエピソードも残されています。

 

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◎この曲は、上から第9曲目に表示されています。

 

 演奏時間は、3分16秒です。

 

(Amazon側の都合で、順序が変更になる場合があります)

 

 

 

 ここでショパン作『別れのワルツ』を演奏しているのは、アリス=紗良・オット(西暦1988~)という、世界的な人気を誇る若手の女流ピアニストです。彼女は父がドイツ人、母が日本人という家庭で育ち、順調に実績を重ね、若くしてデビューしました。

 

 が、西暦2019年1月(当時30歳)、「多発性硬化症」という難病の症状が現れ、ピアニストにとって生命線である手の指が動かしにくくなり、ピアノが弾けない時期が訪れます。

 しかしその後、治療を続けた結果、寛解するまでに回復し、西暦2024年現在では、完全復帰とはいかないまでも、シンプルな曲であればふつうに弾きこなせるほどになっているようです。

 

 ただ、強靭なタッチが求められるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番や、超絶技巧で知られるリストの難易度の高い曲を弾いていた以前のような元気な姿に戻るには、もう少し時間がかかるものと思われます。

 

 ちなみに、ここでご紹介する『別れのワルツ』と『小犬のワルツ』は、アリス氏がまだ発病される前の、西暦2009年に、CD録音された音源が使用されています。

 

 一日も早い回復をお祈りします。

 

 

【楽曲構成】

 

 『別れのワルツ』の構成は、三部形式になっています。

 

 各部に複数の主題があるので厳密には複合三部形式ともいえますが、鑑賞にあたり、わかりやすい三部形式としてご紹介します。なかには、「ロンド形式」とする識者もいますけれど、ここでは、三部形式で行きます。

 

 

 図式で表すと、A-B-A’ となります。

 

 

①A(第1部)       0:00 ~ 1:41 

★憂いを含んだ意味深長な旋律が、たおやかに流れ出ます。

 

B(第2部=中間部)   1:42 ~ 2:42

 

 

③A’(第3部)         2:42 ~ 3:16

★第1部の主題が短く回想され、そのまま終結します。

 

 

 いかがでしたか?

 

 胸に秘めたる恋心に、時代や洋の東西は無関係だと確信に到る、そんな天才ショパン切ないメロディーに、共感を持たれたのではないでしょうか・・・

 

 

 

 

『幻想即興曲』

 

 ショパンは、オーケストラによる曲を作るのが苦手でした。たくさんの楽器を対位法的に組み合わせるよりも、ピアノ1台のなかで、さまざまな音符を自在にちりばめて、曲を完成させるセンスに恵まれていました。

 

 そのため、交響曲はひとつもなく、協奏曲もピアノ協奏曲があるばかりで、オーケストラ曲は、異常なほど他の作曲家に比べて少ないのが、ショパンの作風の特徴です。

 

 そのかわり、ピアノ曲は、それ自体が交響曲であるかのように重厚で豊潤な響きをもった作品も多くあり、逆説的ですが、独奏ピアノだけを用いた「交響曲作曲家」とも呼べるのではないでしょうか。

 

 いずれにせよ、ショパンは、得意だったピアノという楽器の可能性を最大限にまで引き出し、ピアノ1台なのに華々しいオーケストラなみの効果をもたらしたり、歌唱は付いていないにもかかわらずロマンティックなアリアのように聴こえる美しい楽想をたった1台のピアノから生み出したりしたのでした。

 

 西暦1834年に作曲された『幻想即興曲』も、第1部や第3部の重厚な響きは、ショパンは最初から交響曲を作る必要がなかった、そのように天から定められていたと言われても、じゅうぶんに納得のいくところだと思われます。

 

 

 正式名称は、

 

『即興曲 第4番 嬰ハ短調 Op.posth.66』

 

です。

 

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◎この曲は、上から第10曲目に表示されています。

 

 演奏時間は、5分21秒です。

 

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 ここでの演奏は、さる西暦2024年4月21日に、92歳で逝去された女流ピアニスト、フジ子・ヘミング氏(西暦1931~2024、父がスウェーデン人、母が日本人)によるものをあえて選びました。

 

 ここで聴かれる音のドラマには、波乱に満ちた生涯を送られた氏の思いにあふれており、きわめて人間的なショパン像を表現しているように感じます。

 

 

【楽曲構成】

 

 『幻想即興曲』の構成も、こまかく分けると複合三部形式ですが、三部形式で説明します(解釈としては、どちらも正解です)。

 

 図式で表すと、A-B-A’ となります。

 

 

①A(第1部)       0:00 ~ 1:12 

★ほの暗い情熱を秘めた楽想です。

 

B(第2部=中間部)   1:13 ~ 3:21

★一転して、中間部では、なごやかな表情に切り替わります。

 

③A’(第3部)         3:22 ~ 4:37

★第1部の主題が再現されます。

 

④コーダ         4:38 ~ 5:21 

★中間部(B)で使用された旋律が、コーダとして現れ、夢見る気分のうちに終曲していきます。

 

 

 

 

 

 

『小犬のワルツ』

 

 『小犬のワルツ』を聴いたことのない人は、日本人には、まずいないでしょう。そのぐらい、ショパンというよりも、クラシック音楽のなかでもよく知られた楽曲です。きっと、みなさんもどこかで聴いたことがあるはずです。

 

 ショパンが、小犬がぐるぐると回って遊ぶ姿から着想した作品と言われています(西暦1846年の作)。

 

 

 正式名称は、

 

『ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1 「小犬」』

 

です。

 

 

 とても愛らしい情景を描いた、小さな傑作と言えるでしょう。

 

 

 ぜひ、ご鑑賞ください!!

 

 

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◎この曲は、上から第6曲目に表示されています。

 

 演奏時間は、1分54秒になります。

 

(Amazon側の都合で、順序が変更になる場合があります)

 

 

 

【楽曲構成】

 

 ショパンの数ある作品のうちでもっとも有名な『小犬のワルツ』は、三部形式で説明できます。

 

 図式で表すと、A-B-A’ となります。

 

 

①A(第1部)       0:00 ~ 0:37 

★愛くるしい小犬を思わせるこまかい音符が、旋回するように流れます。

 

B(第2部=中間部)   0:38 ~ 1:08

★やや落ち着いた主題が現れます。

 

③A’(第3部)         1:09 ~ 1:54

★第1部の主題が再現されます。

 

 

 

 いかがでしたか?

 

 今回は、ショパンのピアノ曲3選でした。

 

 アセンションまでに、いかにして心を整えるか、それについては、各人が決めることになりますけれども、やはり、音楽という軸が身近にあるほうが、ぶれない自我を獲得できると思い、このサイトで、【世にも美しい波動の上がる音楽】として特集してきました。

 

 なかなか、演奏時間の長いものは聴きにくいのでしょうか。だとしたら、まず、今回のような短めの楽曲で、あなたの気分を整えてみてください。

 

 

 最近、予言の記事を多く書いていますけれども、たまたま、この時期に集中しているためであり、みなさんには、無為にその日を待つ姿勢を習慣化してほしくない気持ちがわたしにあり、音楽記事を提供しています。

 

 

 わたしは、自分の聴いている音楽を、自然界の動植物たちの集合意識に届けることができるので、どんな音楽が彼らの波動上昇に貢献しているかについて、注意深く観察しているつもりです。そのなかから、彼らに評判のよかった曲を中心に、サイトで記事を組んで取り上げており、けっして孤独を癒すために音楽仲間を増やそうとしているのではありません(そう思われるのであれば、それでも一向にかまいませんが)。

 

 おしなべてわれわれよりも感受性の強い動植物から高評価を得た楽曲が、人類の波動上昇につながらないとは、どうしても考えにくいのです。そこで、ここではそうした自然界からも太鼓判を押してもらった曲のなかから、興味深い音楽について不定期更新にてご紹介しています。

 

 基本、Amazonでの鑑賞を前提としていますが、Amazon以外の媒体で音楽を聴いている方でも、解説部分は共通と思われますから、問題なく使えると思います(演奏時間が、媒体ごとに多少異なるケースもあるかと思います。そのさいは、適宜、タイムの読み替え(Amazon版の解説より、〇秒、開始が遅いようなので、以後すべて、主題の開始部分が〇秒遅れている、など)を行なってください)。

 

 

 

アヌンナキ支配と音楽の重要性

 

 わたしは自分に与えられた能力から、人類以外の生き物が会話できない、理性を持たないとする生物学の常識が間違っていることを知っていますし、また、厳密には、それは「間違い」ではなく、故意にそうしているのを理解しています。

 

 故意にそうする理由はかんたんで、それを知ったら、多くの人間が宇宙の真実を「思い出し」てしまうからです。

 

 支配層は、基本、恐怖心を与えて民衆を管理していますから、人類だけが特別だと教育して、動植物の真相を隠し、さらに、宇宙人が実在する事実さえも一笑に付す文化を定着されることに成功してきました。そのうえで、動植物や宇宙人が襲ってくる映画やドラマを量産し、本来、敵でない者と人類が敵対するように仕向けているのです。

 

 

 ただし、宇宙人のなかには、現在、地球の支配層に根深く浸透している、邪悪なものたちもいます。

 

 それにかんして、西暦2010年代に入って、古代エジプトのピラミッドで棺に納められていた「王」とされる人物のDNAを検査したところ、驚くことに、「棺のなかに眠っていたエジプト王の遺伝子は、現在、あるいは当時の人類のものとはまったく異なる塩基配列のものだった。つまり、宇宙から飛来し、人間に比較的近い姿だったものの、当時としては圧倒的なパワーを誇示してみせたので、地球人類から恐れられ、エジプトの王として君臨できたのではないか。」とイギリスの科学研究所で結論づけられたにもかかわらず、日本のマスコミを含めて、世界中の多くの国々では、その重大な事実について、ひたすら沈黙を守っています。

 

 いうまでもなく、それは、凶悪な宇宙人アヌンナキそのものか、あるいはアヌンナキの血を継ぐ「アヌンナキ × 地球人類」の混血児だったのでしょう。その血統はやや薄まったとはいえ、現代の支配層にも受け継がれており、特定の家柄の人たちだけが宮殿で暮らして特別扱いを受けたり、二世三世議員がどこの国にも多く存在したりする理由は、まさに、ここにあるのではないかと、こんにちでは、多くの人たちが類推するに至っています。

 

 

 しかし、彼らの「砂でできた城」も、まもなく崩れるでしょう。われわれのめざめという「大波」が押し寄せてきたとき、「砂でできた城」は、いったいどうなるでしょうか。考えるまでもないことです。ですから、スターシードであるあなたやわたしは、その大波を起こすために、静かに立ち上がらなくてはならないのです。

 

 

 音楽以外の方法も、どんどん、あなたの暮らしに取り入れてください。アセンションをめざしているからといって、聖人君子ぶった生き方をする必要はありません。楽しむことは悪ではありません。闇を恐れて奇跡を待つだけでは、3次元に転生してきた意味がありませんから。

 

 また、多くの人が誤った道を行くパターンとして、闇の支配を終わらせるのに、闇の行状を調べてネットで叩くという手法を採用する人たちがいます。しかし、それだけでは、前進できません。自分が変わらないで、相手を変えようとしても、結局、何ひとつ波動状況は改善されないからです。

 

 すべては、気づきとバランスの問題です。いろいろと試行錯誤しながら、進んでいきましょう。

 

 

 

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