一人を生きる -希望の彼方に-

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【世にも美しい波動の上がる音楽 28】 モーツァルトの信条『音楽とは、いつも愉しくあらねばならない』を具現化した、ホルンのための愉しいコンチェルト(協奏曲)で、波動を高める!!

 

 

【世にも美しい波動の上がる音楽 28】 モーツァルトの信条『音楽とは、いつも愉しくあらねばならない』を具現化した、ホルンのための愉しいコンチェルト(協奏曲)で、波動を高める!!

 

 

 

 

 

 

 『音楽とは、いつも愉しくあらねばならない。』と手紙の中で書いて、その信条をあきらかにしていたモーツァルト。

 

 音楽の天才で、スターシードのさきがけだったヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、西暦1781年に、父レオポルト・モーツァルトにあてた書簡で、自身の作曲手法について語る場面でそのことについて触れています。

 

 

 具体的には、次のような内容でした。

 

「音楽はどんな場面でも、人を不安にしたり、こわがらせたりする効果を持たせてはいけません。音楽とはいつも、愉しいもの、人の心を喜ばせるものでなくてはなりません。」

 

 (西暦1781年、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト=25歳)

 

 

 

協奏曲は、愉しさにおいて最たるもの

 その意味で、彼の得意なジャンルである協奏曲(コンチェルト)は、「いつも愉しい」スタイルで書かれていることに異論を唱える人は誰もいないでしょう。

 

 最も傑作の多い「ピアノ協奏曲」をはじめ、「ヴァイオリン協奏曲」、「ファゴット協奏曲」、「フルート協奏曲」、「オーボエ協奏曲」、「ホルン協奏曲」、「クラリネット協奏曲」などの代表作があります。

 

 ただし『ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466』、『ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491』は、その調性(短調)からもわかるように、例外的な作品となっていて、暗く激情的な表現が多いですが、それらを除けば、だいたい彼のコンチェルトは、爽快な風を運んできて、華やかに終わる作風が中心でした。

 

 

 地元ザルツブルクでの安定した身分を捨て、音楽の都・ウィーンでフリーランスの音楽家としてデビューを果たしたモーツァルト。さらに家族の反対を押し切ってコンスタンツェ・ウェーバーという女性と結婚し、新たな境地を切り拓いていくのでした。

 

 その後、ライバルたちによる妨害や、人気の凋落、病気などもあり、わずか35歳で世を去ったモーツァルトでしたが、彼の作品は明朗にしてやさしく、まさに彼自身が語ったように、どんなときでも、人の心を快適にしてくれる音楽として、後世を生きることになる人々を励ましてきたのは、周知の通りです。

 

 

 モーツァルトの略歴と評価については、次の記事に書いてありますので、こちらをご覧ください。

★モーツァルト略歴★

 

★モーツァルトを賞賛した人たちの言葉★

 

 

 

 

 

ホルン協奏曲(全4曲)の概要

 

 ホルン協奏曲は、ロイドゲープという、モーツァルトと親しかった冗談好きのホルン奏者が演奏する目的で書かれました。彼の性格に合わせたように、陽気で軽いフレーズが多く、モーツァルトを知る上で恰好の音楽作品といえるでしょう。

 

 断章を除くと、完成しているのは、全4曲となります。

 ただし、『ホルン協奏曲 第1番』は未完成で、モーツァルトの死後に弟子のジュースマイヤーが補筆して仕上げたとの説が近年では有力視されるようになりました。

 

①ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K.412/514

 第1番と付されているため、まっさきに作曲されたものと思い込みがちです。しかし、じつは、最晩年(死の年)である西暦1791年(モーツァルト=35歳)に書かれたものではないかと、あとから判明したのでした。

 

 モーツァルトの死後、西暦1792年に弟子のジュースマイヤーが未完成に終わった部分を補完したとされており、そのためかエレミア哀歌(師匠モーツァルトの死を悼む気持ちを込めた)のフレーズが織り込まれています。

 

 当初は、モーツァルトが冗談のつもりで生前に(結果的に、作曲者自身の死後にあたる)「1792年」という未来の年号を入れたのではないかと言われた時期もあったのですけれども、その後の研究が進み、上記のような経過で弟子ジュースマイヤーが師匠の死を悼んで補筆したのちに楽譜に書き入れた数字として決着を見ました。

 

 しかしながら曲自体は、明快で軽快この上なく、晩年の澄んだ境地がうかがい知れます。なお、この曲には、通常はあるはずの中間の緩徐楽章(第2楽章)がありません。第1楽章および第3楽章を仕上げてから、モーツァルトは第2楽章に取りかかろうとしたものの、力尽きてその前に他界してしまったものと推測されます。

 

 その結果、第1楽章に続いて、本来第3楽章になるはずのロンドが第2楽章とされて、演奏されます。

 

 

②ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 K.417

 西暦1783年(モーツァルト=27歳)に作られた、のびのびとした気分で書かれた形跡がうかがえる、のどかな楽曲です。「第3番」とともに、特に人気の高い作品です。

 

 

③ホルン協奏曲 第3番 変ホ長調 K.447

 第2楽章「ロマンツェ」については、しばしば単独でも取り上げられるほど美しい響きをもつものとして知られています。作曲時期は、西暦1787年(モーツァルト=31歳)と考えられています。

 

 この「第3番」と「第2番」は、全曲中でも聴きやすいと思われます。曲の長さ、そして急速な楽章と緩徐楽章のバランスが取れていることが、その要因です。

 

 

④ホルン協奏曲 第4番 変ホ長調 K.495

 充実したピアノ協奏曲を次々に発表していった時期のモーツァルトが書いたホルン協奏曲。西暦1786年(モーツァルト=30歳)に作曲されました。

 

 しかし、そのわりには構成やアイディア自体は、さほどそれまでに完成した作品と変わらないと評されてきました(それにしても高水準を保っていますが)。全曲の中で演奏時間が長く、やや規模が大きい作品です。

 

 

 

 

★今回は、この中で、聴きやすい『第2番』(全曲)と、美しい『第3番 ~ 第2楽章「ロマンツェ」』を取り上げてご紹介しましょう。

 

 

ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 K.417

 

第1楽章

 

 演奏時間 : 6分32秒 

 曲の形式 : 協奏風ソナタ形式、

        アレグロ・マエストーソ(快速に、かつ荘厳に)、変ホ長調

 

 

①オーケストラ提示部 第1主題  : 0分00秒 ~ 0分24秒

 

②オーケストラ提示部 第2主題  : 0分25秒 ~ 0分54秒

 主役のホルンはまだ登場せず、まずは弦楽器を中心としたオーケストラによって、第1主題と第2主題が示されます。

 

③提示部 第1主題        : 0分55秒 ~ 1分34秒

 ①でオーケストラが奏でた主題をそのまま独奏楽器が歌うのが通例です。が、ここでは、独奏楽器のホルンが、①のオーケストラ提示部で示された主題を少し変更した旋律を演奏します(それでも、第1主題とみなされます)。

 

④提示部 第2主題        : 1分35秒 ~ 2分11秒

 ホルンの唱える主題に、木管楽器がエコー(反復、反響)するように応答する、愛らしい主題です。

 

⑤提示部 第3主題        : 2分12秒 ~ 3分07秒

 第3主題部分からコデッタに入り、提示部を終え、展開部に向かいます。

 

⑥展開部             : 3分08秒 ~ 4分01秒

 まず変ロ短調から始まる展開部は、再現部に向かって転調をくり返していきます。

 

⑦オーケストラ再現部 第1主題  : 4分02秒 ~ 4分19秒

 ホルンの登場しない、オーケストラによる第1主題部分が、まず先に再現されます(この部分が古典派協奏曲の通例で展開部のあとに再現されることは少なく、変則的な書き方になっています)。

 

⑧再現部 第1主題        : 4分20秒 ~ 5分01秒

 ホルンによる第1主題は、少し形が変わって再現します。

 

⑨再現部 第2主題        : 5分02秒 ~ 5分33秒

 

⑩再現部 第3主題        : 5分34秒 ~ 6分12秒

 

⑪終結部             : 6分13秒 ~ 6分32秒

 カデンツァもなく、大きなコーダも付けられず、簡素な終結部をもって軽快に幕を閉じます。

 

 

 

 

第2楽章

 

 演奏時間 : 4分12秒 

 曲の形式 : ロンド形式(A-B-A-B-A)、アンダンテ、変ロ長調

 
 
 
①A  :  0分00秒 ~ 1分21秒

 オーケストラで静かに導入されます。瞑想するようなホルンが途中から現れます。

 

②B  :  1分22秒 ~ 1分56秒

 素朴な副主題Bが、まずはホルンによって奏されます。

 

③A  :  1分57秒 ~ 2分31秒

 

④B  :  2分32秒 ~ 3分04秒

 

⑤A  :  3分05秒 ~ 4分12秒

 

 

 

 

第3楽章

 

 演奏時間 : 3分30秒 

 曲の形式 : ロンド形式(A-B-A-C-A-B-A)

        ロンド、変ホ長調

        

①A  :  0分00秒 ~ 0分19秒

 素朴で陽気なロンド主要主題Aがホルンで吹奏されます。

 

②B  :  0分20秒 ~ 1分01秒

 ホルンが気前よく吹奏を続け、後半ではホルンに信号音のような旋律が登場します。

 

③A  :  1分02秒 ~ 1分20秒

 Aが回帰します。

 

C  :  1分21秒 ~ 2分01秒

 短調に翳(かげ)る部分です。

 

⑤A  :  2分02秒 ~ 2分18秒

 3回目のAです。

 

⑥B  :  2分19秒 ~ 2分58秒

 Bの旋律がより優雅になって再登場します。

 

⑦A  :  2分59秒 ~ 3分30秒

 4回目のロンド主要主題Aが事実上のコーダを形成し、明朗に終わります。

 

 

 

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◎第10、11、12番目にあるのが、それぞれ、第1、2、3楽章になります。

 (Amazon側の都合で、曲の掲載順序は変更される場合があります)

 

 

 20世紀イギリスにおける名指揮者、サー・ネヴィル・マリナーが指揮するオーケストラと協演した、名ホルン奏者アラン・シヴィルが聴かせる、モーツァルト音楽の愉悦の極致をたのしみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

ホルン協奏曲 第3番 変ホ長調 K.447 ~ 第2楽章「ロマンツェ」

 

 さて、次に、第2楽章が名高い「ロマンツェ」として知られている曲にいきましょう。

 

 これは、三部形式で、聴いていて形もわかりやすく、たいへん長閑(のどか)であり、夜想曲のような趣を持つ曲です。

 

 星空や、夜空に浮かぶ月を連想する曲です。が、あまり言葉による先入観を与えるのも鑑賞のさまたげとなりかねませんので、説明はこのあたりにして、さっそく音楽に行ってみましょう!!

 

 

第2楽章 「ロマンツェ」

 

 演奏時間 : 4分37秒 

 曲の形式 : ロマンツェ

        三部形式(A-B-A’)、ラルゲット、変イ長調

 
 
①A(第1部)     :  0分00秒 ~ 2分00秒

 ひじょうにのどかな旋律で始まります。夜想曲(ノクターン)を思わせる優雅で、趣ある主題です。

 

②B(第2部=中間部) :  2分01秒 ~ 3分20秒

 Aを変奏する形で始まり、途中やや翳るものの、転調した末に、冒頭主題が復帰する「A’」に入っていきます。

 

③A’(第3部)     :  3分21秒 ~ 4分37秒

 Aの主題がふたたび抒情を湛えて現れ、短い終結部とともに夢見心地のうちに閉じられます。

 

 

 

 クラシック音楽や、モーツァルトに敷居の高さを感じられる方も、この「ロマンツェ」だけは、演奏時間も短いですし、ぜひ、聴いてみることをおすすめします。

 

 なごやかな時間が過ぎていき、気がつくと終わっていて、むしろ短すぎる、と感じるかもしれません。われわれにとって、快適な時間とは、すぐに過ぎ去ってしまうものですから。

 

 

 

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◎第8曲目にあるのが、『ホルン協奏曲 第3番 変ホ長調 K.447』の第2楽章「ロマンツェ」になります。

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まとめ

 いかがでしたか?

 

 モーツァルトの真髄は、深刻ぶった響きや、難解な表現にはありません。そもそも、そんな性質は、モーツァルトの音楽には具わっていませんでした。

 

 きょうは、明るい曲調の代名詞となっている、モーツァルトのホルン協奏曲をご紹介してきました。第2番と第3番は、聴きやすく、時間もさほど長くないため、おすすめできます。

 

 

 波動を高めるのに、瞑想したり、マントラを唱えたりするのも、よいと思います。

 

 ですが、そういうものはどうしても、ひとりよがりになりがちです。モーツァルトなどのクラシック音楽やBGM音楽を利用したほうが、心が落ち着いて、客観的なものの考え方ができるようになってくるはずです。

 

 
 
 

 

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