一人を生きる -希望の彼方に-

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【世にも美しい波動の上がる音楽 45】 フランス・シャンソンの名曲を聴きやすく編曲したムード音楽BGM 3選!! 『シバの女王』『ラ・メール』『シェルブールの雨傘』 +『ある愛の詩』

 

 

 

【世にも美しい波動の上がる音楽 45】 フランス・シャンソンの名曲を聴きやすく編曲したムード音楽BGM 3選!! 『シバの女王』『ラ・メール』『シェルブールの雨傘』 +『ある愛の詩』

 

 

 

 

 

 この世には、フランスのシャンソンの名曲を聴きやすく編曲したムード音楽BGMが存在します。それは、とても美しい音色に仕上がっています。

 

 そこには、純粋なクラシック音楽とはまたひと味違う、さらには原曲の歌唱付きの演奏にはない特別な魅力が具わっているのも事実です。

 

 

 今回、ご紹介するのは、つぎの厳選された3曲、

 

1.シバの女王

 

2.ラ・メール

 

3.シェルブールの雨傘

 

となっています。

 

 みなさんも、きっとどこかで聴いたことがあるかもしれないというほどよく知られた名曲で、かりに今回が初めてだとしても、十分にその素晴らしさを堪能できるでしょう。歌唱がないぶん、楽器群でどれだけそのイメージを伝えられるか、そこが編曲者の腕の見せどころといえそうです。

 

 

 それでは、いってみましょう!!

 

 どれも、5分程度の曲で、自由に演奏されており、くつろぎながら聴ける作品が並んでいますので、ぜひ、時間のあるときに、気軽に再生してみてください。

 

 Amazonミュージック・アンリミテッド(Unlimited)会員でない方は、その他のお持ちの媒体で、同じ曲、同じ演奏家を指定して、お聴きください。曲の説明はそのまま適用できます

 

 



 

『シバの女王』

 フランス・シャンソンを代表する名曲で、西暦1967年、ミシェル・ローランによって、作曲されました。

 

 同じタイトルのクラシック曲、つまり、ドイツの作曲家で、ヨハン・セバスティアン・バッハと並ぶバロック音楽の巨匠ヘンデルが作曲した『シバの女王』とはまったく別の曲です。

 

 

 ヘンデルの『シバの女王(の入城)』では、旧約聖書に基づく内容で、

 

「古代イスラエルの王ソロモンの知恵を試そうと、シバという国(=現在のエジプト付近)から従者を連れて(たくさんの貢ぎ物を持参して)やってきた女王が、ソロモン王の城に入る場面を、音楽で描いた」

 

という作品です。

 

 

 シバの女王も聡明な人物として知られていましたが、さらにその上を行くかのようにソロモン王は彼女が投げかける質問すべてに完璧に即答したので、シバの女王は驚嘆の感情をいだいて、祖国に戻っていったといわれています。

 

 

 いっぽう、今回ご紹介する、フランス・シャンソンの『シバの女王』は、つれない(別れた)恋人(女性)を、たんに気高いシバの女王に見立てて歌われる嘆きの歌であり、旧約聖書で登場する、さきにみたシバの女王とは直接、何の関係もありません。

 

 名前とイメージだけをそこから拝借してきたという感じにすぎず、フランスにおける一般的な悲恋の歌というべきでしょうか。

 

 憂いを含んでロマンティックな旋律がとても印象に残る作品です。

 

シバの女王

 

演奏時間 : 3分05秒 

 

 レイモン・ルフェーブル・グランド・オーケストラによるつややかな響きは、他の編曲版を凌駕する傑作となっています。ここでは、その演奏をご紹介します。

 

 

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◎上から第1曲目に表示されています。

(Amazon側の都合で、順序が変更になる場合があります)

 

 

 そこでは甘美な夢が歌われ、希望と失望がないまぜになった人間感情が、克明に表現されつくしているように感じられます。

 

 

 

 さて、ここで、せっかくですから、ヘンデル(西暦1685~1759、ドイツ)が西暦1748年に作曲した『シバの女王(の入城)』も聴いてみましょう。

 

 

シバの女王の入城

 

演奏時間 : 3分00秒 

 

 エドワード・ブリューワー指揮、オルフェウス室内管弦楽団による演奏です。

 

 

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◎上から第8曲目に表示されています。

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 この曲はヘンデルが作曲したオラトリオ『ソロモン』のなかに登場する楽曲です。

 

 「古代イスラエルの王ソロモンの知恵を試そうと、シバという国(=現在のエジプト付近)から従者を連れて(たくさんの貢ぎ物を持参して)やってきた女王が、ソロモン王の城に入る場面」

 

というイメージどおり、細かい音符が次々と現れ、ソロモン王およびシバの女王の理性的な側面をさわやかに描写しているように聴こえる、バロック音楽の傑作です。

 

 全体は、バロック時代の音楽に特徴的なリトルネッロ形式で、冒頭のリトルネッロ主題がオーケストラで演奏されたあと、0分31秒から、2本のオーボエが独奏楽器のように新しい主題をもたらします。

 

 その後、リトルネッロ主題(の変奏)と独奏部分とを何度か交互に繰り返したのち、最後の部分は主調に戻り、リトルネッロ主題のなかでオーボエが動きを見せながら合奏するという少し変わった形で閉じられています。

 

 ヴァイオリン群にからむオーボエの音色が愛らしさを添えています。

 

 

 

『ラ・メール』

 西暦1946年、まさに終戦直後に発売された、フランスのシャンソンにおける古典的名曲が、『ラ・メール』です。

 

 タイトルの『ラ・メール』とは、フランス語で「海」というシンプルな意味にすぎず、いかなる感情移入でも許されるような寛容な音楽だと思います。

 

 この特定の海を思い浮かべよ、といった指定がないものと受けとめることができるので、たとえば、フランスや、地中海あたりの海の画像で、あなたに気に入ったものを表示しながら鑑賞するのがベストでしょう。

 

 いやいや、自分は想像力に恵まれているから、そんなものはいらない、心に浮かんでくる情景を愉しむだけでいい、という方は、静かに目を閉じての鑑賞が合っているかもしれません。

 

ラ・メール

 

演奏時間 : 4分46秒 

 

 人生の休暇を思わせる、くつろぎの音楽。心だけが、まだ見ぬ遠くの国々に旅立ってしまいそうな、そんな雰囲気が全曲にあふれかえっています。

 

 演奏は、パーシー・フェイス・オーケストラによるものが、たゆたう波のように弦楽器をうまく響かせているので、最良の演奏として推したいと思います。

 

 

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◎こちらは、上から第5曲目に表示されています。

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『シェルブールの雨傘』

 西暦1964年に公開された、フランスの恋愛映画におけるシャンソン歌謡曲が原曲になります。

 

 フランスの恋愛ものらしく、複数の男女の運命の糸がもつれ合い、やがて戦争によって恋人と引き離されることになり、数奇な運命を各人がたどっていきます。

 

シェルブールの雨傘

 

演奏時間 : 3分27秒 

 

 哀愁に満ちた旋律がさざなみのように押し寄せてきます。

 

 

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◎こちらは、第7曲目に表示されています。

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 さて、ここでおまけに、『ある愛の詩』という楽曲をご紹介したいと思います。

 

 その理由はズバリ、あまりにも美しい音楽だからです。

 

 

 フランスのシャンソンとは直接の関係はありませんけれども、BGM界では、シャンソンの編曲版と同じCDに収録される場合も多々あり、名曲なので、ここで取り上げてみることにしました。

 

 

『ある愛の詩』

 これは、西暦1970年に公開されたアメリカ映画です。タイトルからも明らかなとおり、恋愛を描写した作品です。

 

 身分ちがいの結婚を希望する若い男女が周囲の反対を押し切って、結婚にこぎつけます。しかし、まもなく妻が不治の病に倒れ、亡くなるという展開に。

 

 純愛ものの悲劇的結末としては、古典的なきらいもありますけれども、ここは、愛と悲しみという普遍的な人間感情をたくみに描写した音楽がすばらしいので、ご紹介しておきたいと思いました。

 

 

 なお、映画の音楽を担当した、フランシス・レイは、この作品によって「アカデミー作曲賞」を受賞しています。

 

ある愛の詩

 

演奏時間 : 5分04秒 

 

 ピアノを中心に、たいへん純度の高い、格調ある音響を発明したものです。クラシック音楽にも引けを取らない完成度の高さです。ぜひ、一度、ご鑑賞ください。

 

 フランシス・レイ・オーケストラの演奏です。

 

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◎こちらは、第21曲目に表示されています。

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 さて、いかがでしたか?

 

 わたしの中では、クラシック音楽と、今回のようなムード音楽に差異はあまり感じることはなく、同じように気の向いたときに聴いています。

 

 今回、シャンソンのロマンスが気に入った方は、こちらのクラシック音楽のロマンスを特集した記事をごらんいただけると、いっそう理解が深まると思います。

 

 シャンソンのロマンス『シバの女王』や『ラ・メール』が気に入って、モーツァルトの『ロマンツェ』やベートーヴェンの『ロマンス』が気に入らないはずがありませんから。むしろ、クラシックのほうが、形式がはっきりしていて、わかりやすいかもしれません。

 

 

 ちなみに、モーツァルトの『ロマンツェ』は三部形式(A-B-A、コーダ【=終結部】)であり、ベートーヴェンの『ロマンス』は明快なロンド形式(A-B-A-C-A、コーダ【=終結部】)となっており、耳で聴いてすぐに外観がつかめます。

 

 モーツァルトの『ロマンツェ』は、『ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466』の第2楽章で、西暦1984年に上映されたモーツァルトを主人公とする映画『アマデウス』のエンディングで流れている名曲でもあり、やさしく簡素な素材で美しく織り成す部分(A)と、悲劇的な激情がほとばしる中間部Bのいずれも印象的です。

 

 ベートーヴェンの『ロマンス』は、ヴァイオリン独奏とオーケストラによる協奏曲風の、甘く切ない旋律が聴きどころの作品になります。

★クラシック音楽におけるロマンス 3選!!★

 

 

もっと明るいBGMもある

 

 今回の4曲のうち、『ラ・メール』を除く3曲は、やや哀愁を帯びた曲調でした。

 

 晩秋の夜に聴くにはしっとりしていてよいかもしれませんが、ふだんから聴くことのできる、もっと明るい気持ちになれるBGMはないのでしょうか?

 

 そこで、以前に特集した記事を貼っておきます。

★美しく清楚な「星」にまつわる音楽 3選!!★

 

 

 ここで選曲した作品はいずれもイージーリスニングとして気軽に聴くことのできる、さわやかでロマンティックな楽想が特徴となっています。

 

 演奏時間もとても短く、あっという間に終わってしまって寂しいぐらいでしょう。

 

 

①ポンセ『エストレリータ(小さな星)』

 季節を問わず、きれいな星空を見上げている気持にさせてくれるような、南米の作曲家の作品を編曲した版の演奏になります。

 

 

②R.クレイダーマン『星のセレナーデ』

 フランスの感性にあふれたムード音楽です。20世紀のイージーリスニング界を代表する、リチャード・クレイダーマン(ピアノ独奏)とポップス・オーケストラが爽快感をもって駆け抜ける一曲です。

 

 

③ディズニー映画音楽『星に願いを』

 どこかで聴いたことがある懐かしい調べかもしれません。ディズニーアニメ映画『ピノキオ』で使用された代表曲です。

 

 

 

 あなたのその時の気分にあわせて、いろいろな作品を聴いてみましょう。少しでも波動上昇の助けとなり、また、生きにくさを感じる3次元での日常が活気を帯びることになるように願っています。

 

 

 

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