人類、とりわけ日本人の悩みである肩こりを解消しよう!
- 人類、とりわけ日本人の悩みである肩こりを解消しよう!
- もはや年齢は関係ない
- 具体的な肩こり解消法 ベスト5
- 1.内服薬を使用する
- 2.湿布薬を使用する
- 3.体操・ストレッチを日常化する
- 4.整体院に通う
- 5.食品・サプリメントを使用する
- その他の方法
- それでも、なお、希望はある
人は誰でも、年ごとに、身体は朽ちていきます。
人生経験を積んで、さて、これから、深めた思想をもって、あらためて生き直そう、と決意したものの、肝心の身体のほうがついていかなくなった・・・。
そのような悲しい側面を持っているわたしたち人間は、いかにして、その悩みを解消すればよいのでしょうか?
人類のなかでも、とりわけ日本人の代表的な悩みである肩こりを解消する方法を調べてみましょう。
もはや年齢は関係ない
身体の不調、とりわけ「肩こり」については、年齢との関連性が弱くなってきているようです。
パソコンやスマホがかつてなかったほどわたしたちの生活に浸透し、いまやそれらなしの暮らしは考えられない状況にあります。
そのため、若年層でも、肩こりや頭痛などの症状を訴えるケースが増加しています。
デスクワークをしないで健康に暮らせたらよいのですが、まだここは3次元なので、理想郷を謳っても仕方ありません。
具体的な肩こり解消法 ベスト5
さて、そのような、肩こり解消法 ベスト5として、まとめてみました。
1.内服薬を使用する
2.湿布薬を使用する
3.体操・ストレッチを日常化する
4.整体院に通う
5.食品・サプリメントを使用する
1.内服薬を使用する
血流や筋肉のこりがどうしても解消できない場合は、内服薬を服用して治療するケースがあります。
ただし、いきなり薬局に行って、自分で手に取った内服薬を服用するより、やはり最初に整形外科などの病院に行き診察を受けるとよいでしょう。
そこでまず、一般的な検査を受けることになるでしょうが、手術を伴うような大きな病変がないかどうかをはっきり確認するのが理想です。
もし、重大な病気なら、手術を受けましょう。
しかしながら、多くの人は、病院で行う検査で外科的な異常が見つからないときは、市販の湿布薬を少し強くしたような湿布を出されて、あとは自己管理に任される、といった診断で終わることが少なくありません。
また、安易に処方された内服薬を長期連用すると、体質によっては、さまざまな副作用的な現象もしばらくあとになってから出てくるケースも報告されているようですので、本当に辛くて立ちゆかなくなった場合のみに医師とよく相談のうえで内服薬を使用するようにしましょう。
ほんとうによい医師であれば、よく患者の話を聞いてから、症状をみて、内服薬が必要か不要かを判断し、ある程度はこちらの意見も聞き入れてくれるはずです。
かつては医療情報は一般には開示されず、とくにインターネットの普及する前であれば、処方された薬を黙って服用し続けるしかありませんでした。
ところが現在では、さまざまな医療情報が玉石混淆とはいえ、すぐに入手できる時代になりましたから、それを使わない手はありません。
そして、医療機関の診察を受ける場合でも、その調べた内容を簡潔に伝えて、専門家である医師から指示をもらいましょう。心配な点は、すべて伝えるとよいでしょう。
この場合、医師もわたしたちと同じ人間ですから、医師側の立場にも立って、うまくコミュニケーションをとって、味方につけることです。
ここまでは知っている、この副作用が心配だ、などと、伝え、みずからの身体を守ることです。
最初から意気投合できる人間同士は、あまりいません。少しずつ、理解し合うのが世の常です。
◆薬の処方なし。でも、痛いときは?
2.湿布薬を使用する
基本的に、肩こりは、湿布薬では、根治しないといわれています。
あくまでも一時的に痛みや炎症を緩和するために使用するものと考えましょう。
そのような点をふまえて、
1.内服薬でなおす
3.体操・ストレッチを日常化する
これらと複合的に組み合わせて湿布薬の長所を最大限に活用しましょう。
3.体操・ストレッチを日常化する
体操やストレッチにはさまざまな種類があり、その人の身体の状態に一番合っている、負担の少ない方式を採用します。
1.体操やストレッチをイラスト入りで説明しているサイトや動画などから、自分にも無理なく、毎日続けられるものを選びます。
2.ひとつひとつの動作を、ひたすら練習します。
3.毎日、なるべく決まった時間に、体操・ストレッチを行います。
子どもの時、だれもがラジオ体操を覚えました。みなさんも、記憶にすらないうちにスラスラと覚えてしまっていたことでしょう。
子どもの頃の柔軟性の高い物覚えからは多少遠ざかったとはいえ、まだまだ大丈夫です。自分の健康は、できるかぎり自分で守る。それを基本としましょう!
4.整体院に通う
1~3の方法を試してみて、それらをやってみても効果の上がらないケースでは、整体院に通うのが、最後の希望になるでしょう。
実際、線維筋痛症のような症状を呈しているにもかかわらず、医療機関では治療が確立されていないため、途方に暮れた末に、多くの方が整体院に通っているのが日本の実情のようです。
整体院でも、相性のよい整体師であれば、効果の高い治療が受けられます。
ただし、治療内容が保険適用外であれば出費の計算が必要となります。
それに、1回ではなく、複数回通うことで、はじめて治療の効果が得られる場合が多いので、自宅からの通いやすさも重要な確認ポイントとなります。
整体院での治療を1度きりで済ませようと思わないで、根気が必要ですが、痛みを放置できないとなれば、検討してみるべきかもしれません。
ただし、昨今の社会情勢から、整体院に通うのは感染症の件での懸念も拭えないため、もし通う場合は、納得のいく対策を取っているかどうかを、事前に聞き取りして店側に確認するようにしましょう。
5.食品・サプリメントを使用する
これだけで肩こりを治すという食品やサプリメントはありません。
しかし、バランスのよい食事をとっていれば、問題ありません。
◎適度にタンパク質を摂取して筋肉に栄養を与える
◎サラサラな血管を維持して、全身の血流をよくする
最近、健康維持の目的でよく売れているのが、飲料の「ザバス」です。
水に溶かすタイプと、そのまま飲める飲料タイプがあります。
これと運動を組み合わせると、タンパク質の吸収が早く、理想的な身体になり、健康増進するとのうたい文句で知られている商品で、わたしも、買っています。
アレルギーがないことなどを確認して、好みのフレーバーを選べば、あとはあなたの努力しだいで、健康を回復できるかもしれませんね。
その他の方法
◎ パソコンに向かう姿勢をよくする ◎
ITを避けられない現代では、毎日パソコン等の機器に長時間向かうことになりがちです。
誰にでも姿勢のクセがあります。体格や骨格、それに左右どちらの目が良いかなどで、微妙に異なっています。それを直すには、まずはどんなクセがあるのかを理解して、意識して、姿勢を正していきましょう。
◎ 枕の形状 ◎
枕選びは重要です。
睡眠時の姿勢で、休息を取るのとは反対の成果、つまり首を痛めてはいないでしょうか?
もし心配なら、
「柔らかい枕」
「かための枕」
両方を買って試してみましょう。
◎ 荷物の持ち方 ◎
物を持つ手が偏っていないでしょうか?
あなたは、左右どちらの手に、かばんや買い物袋をもつでしょうか?
これも、物心がつく以前小にすでに獲得している習性が成人してからも継続されているものと推測されます。
しかし、万が一それが身体の不調の原因だと感じたら、一度に持つ重さや、左右交互に持ち替えるなどの工夫をしましょう。そうすることで、負担が軽減されるかもしれないです。
★人類は直立歩行するゆえ、頸椎やその周辺のゆがみが、身体を損ねる危険に満ちています。
★魔法のような薬は存在していないので、自分の不調は自分で方法を組み合わせて対症療法的にでも地道に治癒をめざしていくことになります。
それでも、なお、希望はある
学生も含めた若年層にも問題になっている肩こり。
育児中の女性も、肩こりに悩まされるようです。
そして、『四十肩』、『五十肩』という名称はよく耳にする機会があります。
ですが、『六十肩』、『七十肩』という病名は、あまり聞き慣れません。
それは、なぜでしょうか?
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理由は、その年齢になると、
【肩まわりを含む身体の全体の可動域が小さくなり、それによって肩に掛かる負担が軽減するらしい】ことが、近年わかってきています。
そんな話を聞くと、将来に少しは明るい希望が持てるようになりますね?
しかし、さらに、今後の情勢次第では、世界が劇的に変わる可能性も秘めている時代です。
従来の常識が覆る日が近いとも言われており、わたしたち人類は肩こりぐらいで落ち込んでいてはいけない、もっと希望の光を見ていなくてはならないと、切に思います。
それでも、なお、希望はある。
肩こりも、社会そのものも、わたしたちひとりひとりの心がけしだいで、いくらでも改善できることを、証明していきましょう。