イラストで不調時の対処法を記録しておく
- イラストで不調時の対処法を記録しておく
- うまくいくためには・・・
- ビジュアルでわかるようにしよう!
- なるべく机の上に置く
- 日々、コツコツと記録を取ろう
- 独身でも大丈夫
- これを怠るとどうなるのか?
- できれば、パソコン内のデータとしても作成する
- 【まとめ】
うまくいくためには・・・
その場しのぎで、いきあたりばったり。
なのに、けっこう、うまくいく。
それでなんとかなるのが、若いうち。いいですよね、若さというものは。
でも、年を重ねるにつれ、しだいに、ある場所が痛くなったとき、すぐに
「こうすりゃいいよな!」
というひらめきが、少なくなっていきます。
あとから、いい薬があったのに、棚の奥にしまい込んで忘れていた、そしてそのまま、使用期限を過ぎていた、なんてことに気づくことも、よくあることです。
こんなとき、うまくいくためには、どうしましょうか???
ビジュアルでわかるようにしよう!
そんなとき、ぱっと見で、
【ビジュアル的にすぐ分かる】
右脳で捉えるような図というか、イラストがあるといいんです。
作り方
1.まず、A4用紙を用意しましょう。
2.絵描き歌のように、人型のイラストを描きましょう。
3.各パーツごとに、次のように、薬の名前、そして対処法を記入します。
◆目には、○○(薬の名前、対処法)
◆鼻には、○○(薬の名前、対処法)
◆腰には、○○(薬の名前、対処法)
その昔、知る人ぞ知る、とある製薬会社のテレビコマーシャルで、
「目・肩・腰に、エ●ファイト!」
とビートたけし氏が絶叫するシーンが、コマーシャルの結びの部分にがありました。
それと同じ感じで、
「この部位に痛みを感じたら、この薬を服用するぞ!それから、この処置を講じるんだ!!」
という健康版・勝利の方程式というべきものを、上記のように要領で、A4の紙に書いていきます。
なるべく机の上に置く
せっかくイラストやデータを作成しても、引き出しの奥にしまい込んでしまっては意味をなさなくなります。
それを置く場所が大事です。
考えてみましょう。
あなたが一番目にしやすい場所は、どこですか?
1.机の上に、置いておく
2.部屋の壁に貼っておく
3.電子媒体でみる
結論から言えば、「1.机の上に、置いておく」が、最もおすすめできます。
「2.部屋の壁に貼っておく」だと、お客さんが来るたびに、いちいちはがさなくてもよい書き方にする必要が出てくるので、少々面倒ではあります。
「3.電子媒体でみる」は、やめておいたほうがいいでしょう。
ここでは、「自然に目に入る」ことが大事なのです。
その点で、電子媒体では、つねに画面に表示されているはずもなく、いちいちクリックして情報を呼び出すことになり、主旨に反します。
ふだん、どんなに健康に自信があるような人でも、具合が悪くなったときは、せっかく効く薬や対処法があっても、なかなか思い出せない場面に遭遇するものです。
そこで、大事なのは、記入した用紙を、なるべく机の上に置いておくことです。
つらいときに、そばに助けてくれる人がいない場合でも、これで安心ですね?
この習慣は、その後、一生、効力を発揮します。
若いうちから、習慣づけておくと、あとから身体が勝手に動いてくれるので、とても便利です。
日々、コツコツと記録を取ろう
これを用紙に書く作業は、ものの数分で終わります。
しかし、記入する基本的な情報は、その場の思いつきで書いてはいけません。
まずは日々、コツコツと、記録を取ることです。
「このとき、これを服用したら、よくなった。」
「これを服用したら、症状が悪化してしまった。」
これは、かりに入院することになった場合などにも重要になります。
入院後にでも、医療スタッフに知らせておきたいところです。お薬手帳の私家版みたいなものですね?
なにごとも、共通認識があるとスムーズに事が運びますから、あとあと自分が窮地に立たないシーンをイメージしながら、他日、役立つことを信じて、コツコツと記録を収集していきましょう!
こうして、ふだんから、自己管理能力を高めておきます。
いかがでしょうか。
すごく簡単なことですよね?
わたしはこれにたどり着くまで、その場その場での対症療法で、メモを残すこともなく、やっていました。
ところが、一時期、あまりにも身体のあちこちの調子が崩れたので、やむなくメモをまとめてみたのでした。
そして、具合が悪いときには、文字だと自分で書いておきながら意味が不明になるとう経験を重ねて、ようやくイラスト入りに仕上げたほうが明快だと気づいて、手描きのイラストを作成したのでした。
独身でも大丈夫
みなさんにもおすすめできるシンプルかつ便利な方法をご紹介してきました。
とくに、
「いつか結婚とは夢見ているけれど生涯独身かも・・・・」
と不安がよぎる方は、ぜひ、やってみてくださいね?
なかなか、一人というのは、あれやこれやと、大変です。
物理的に一人なんですからね?
助けてくれる人がいない場面で、いかにちゃんと対策できる技量を身につけるか?
まさに、明暗を分ける、分水嶺となるでしょう。
これを怠るとどうなるのか?
◎孤独&病苦のダブルパンチで撃沈!!
◎幸か不幸か、医療技術の発達により、病気のデパート状態にもかかわらず、孤独なまま、つらく長生きしそう!!
不調時に、助けが得られない環境にあって、迅速に対応しないと、後遺症が残る場合もあり、笑い事ではありません。
やはり、「いつか、やろう。」ではなくて、「いますぐに、やろう。」と感じて、すぐに取りかかるといいですね?
もちろん、女性の方も、男性の方も、出会いがあれば、それを大切にしてください。
出会いによって幸福になれるのなら、それに越したことはないのですから。
でも、そのときに気をつけなければならないのは、「共倒れにならないようにすること」でしょう。
結婚するにしても、まずは「一人」での健康管理術を確立してから結婚しなければ、いつかは来る、配偶者が亡くなったときに、けっこうキツいのではないかと思われます。
相手任せにしていたことが、一気に、自分ひとりに降りかかってくるからです。
職場の仕事に置き換えて考えてみましょう。
上司と部下の2人で構成される係で、どちらかが長期休暇を取ったり、人員削減のため、2人から1人に減員されたり・・・
こんなとき、最初から、おおまかな流れだけでも把握できていればいいですが、そうでない場合、本来晴れやかな桜の季節であるはずの4月が、憂鬱なカラーに塗り込められてしまいます。
また、既婚者やこれから結婚される予定の方も、連れ合いが不健康だと、生活の充足度、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)も低下の一途をたどってしまいます。
この先、だれにとっても、人生では何が起こるか分かりません。
もしかして、理想の恋人が、それが絶世の美女なのか、白馬にまたがった皇太子様なのか何なのかはわかりませんが、天使の導きで、突如、あなたの前に出現する可能性も、まだまだあるわけです。
いずれの場合にも対処できるような心構えが求められます。
できれば、パソコン内のデータとしても作成する
さらに踏み込んで、なるべく、パソコン内にも、電子的なデータとして一覧を作成しておきましょう。
●どこのメーカーの市販薬を、
◆どの店舗で買って、
■価格はいくらだったか、
◎使用期限はいつまでか、
などについて、記入していきます。
【まとめ】
何事についてもいえるのですが、若いうちから習慣にしておくと強い!!
やっておくに越したことはありません!!!
あとからやろうとすると、やる気はあっても、駆動力が減衰してきます。
習慣の力を、身に付けましょう!
◇要点◇
・紙に、不調を感じる場所と、対応方法を書く。
・電子的なデータとしても、記録する。
・机の上など、目立つところに置いておく。
以上、非常にシンプルかつ効果の高い、健康の自己管理方法でした。
みなさんの暮らしに少しでも参考になればと、思っています。