【スピリチュアル】過度に夏至の日に期待しない & 7月5日を怖れない ~ スターシードに求められるのは、地球でやすらぎの波動を見つけること
- 【スピリチュアル】過度に夏至の日に期待しない & 7月5日を怖れない ~ スターシードに求められるのは、地球でやすらぎの波動を見つけること
- 過度に夏至に期待しない
- 7月5日を怖れない
- スターシードに求められるのは、地球でやすらぎの波動を見つけること
- 本当に危機が迫っているなら銀河連盟が動くが、そうでなければ、わたしたちに任せるはずだ
- 集合意識の力
ここ最近、思ったことがあります。それは、今年(西暦2025年)の夏至や、大津波のうわさがある西暦2025年7月5日にばかり心を奪われていて、地に足のついた生き方ができなくなっているスターシードの方がいるのではないかということです。
しかし、これがわたしに無関係な話であるならばいざ知らず、当サイトをインターネットの海で発見したがゆえに、かえってスピリチュアルについて何も知らない人たちより不安になってしまった人がいるのではないかと、気にかかっておりました。
そこで、今回、予定外ながら記事を投稿しようと思うに至りました。
過度に夏至に期待しない
東大卒のUFO研究家、小松英星氏(西暦1935~、日本)について、当サイトではいくつかの記事を書いてきました。
たしかに氏は公式サイト上で「西暦2025年の前半に、待ちに待った地球のアセンションが起きる」と発表されており、おそらく、それが今回、読者の方(の一部)で、夏至に期待をかけすぎているという感覚が、波動的にわたしに伝わってくる主な原因の一つだと考えています。
結論から申し上げると、西暦2025年の夏至に、一気にアセンションが起きることはないと思います。
小松英星氏は自信を持ってそう語っていたものの、地球の進むタイムラインが変更されるケースもあります。というよりもむしろ、変更は瞬間ごとに行われている可能性が高く、ある時点で行われた予言を信じていたが、指定された時期が来てみるとまったく状況が変わっていたといったケースも多々あります。
また、これが、詐欺的な人たちの言い逃れにも悪用されていますが。最初から金銭狙いで煽るような予言を行い、(予定どおり)外れると「タイムラインが変わった」と言い訳をする人たちです。
しかし、上記のように、本当にタイムラインは変わるので、このあたり、本物に近い予言と、はなからイカサマに近い予言とをいかに見分けるかについては、各人の情報識別能力にかかってくるところではあります。
ですから、「西暦2025年の前半までにアセンションするのではないだろうか?」という小松英星氏による西暦2016年時点での予言を、この時点でも変更なしに継続されているものとみなし、論理性を無視して「西暦2025年の夏至に、地球のアセンションが起きるのではないか?」と飛躍させて解釈するつもりは、わたしには微塵もありません。
ですが、そのように解釈したくなる方々の気持ちもわからないではありません。多くの方がこの3次元世界の裏事情を知りつつあり、それに失望している状況ですから。しかし、重要なのは、その失望の先に(言葉遊びでなく)真の希望があることです。この点をいま一度、思い起こしてください。
7月5日を怖れない
西暦2025年7月5日に大津波が来る予言。
これがあるから、その前に、夏至にアセンション的な変化があってほしいと願う気持ちになる人がいるのでしょうか。
しかし、こちらの不幸な予言も、ほぼ現実に起きないことは明らかです。わたしのところに来てくれる多種多様な動物(鳥が多い)や昆虫(羽をもつ者がメッセンジャー的には有利)たちが、そのような地球や日本が壊滅するような悲劇は起きないと語っているからです。
偶然、その日に(大規模災害ではないものの)地震や津波が来て、今回の予言で稼いだ人たちが次回以降も引き続き収入源にしようと企んで「ほら、当たった、当たった!」と騒いでも、「壊滅」とはいえない程度であれば、当たったことにはなりません。
また、ほんとうに(大規模災害が)起きてしまったら、「ほら、当たった、当たった!」などと当の自称予言者の方たちも、(国内に残っていた場合には)喜んでいる場合ではなくなっているでしょう。
さらに踏み込むと、自称予言者の方たちは、この時点ですでにどこか安全な場所(日本国外、あるいは宇宙)に逃げていなくてはならないはずです。
それについては、どれだけその人に本物の予知能力があるかどうかにかかっていますが、まだ現時点で日本国内に残っている予言者たちが、のんきに「その日(西暦2025年7月5日)、日本は壊滅する」と言っているのは、「その日、自分は予知能力があって大災害が起きるのを知っているが、どこにも逃げずに、日本にいて、そこで死ぬ」と言っているに等しいのです。
そんなことがあり得るでしょうか。それはないでしょう。つまり、その日に何も起きないと考えているから、日本国内にいるのではないでしょうか。事前にわかっていたら、国外に逃げているでしょう。
スターシードに求められるのは、地球でやすらぎの波動を見つけること
とにかく、わたしたちは、スターシードとして、このような不安だけを煽るうわさにたじろぐことなく、そして、7月5日に起きると予言されてきた大災害への怖れの反動として、根拠なしに夏至の日に過剰な期待を寄せないことが大事な姿勢になってくると思います。
こういうスピリチュアル的な「イベント」に関係なく、常日頃からスターシードに求められているのは、まず自分が地球でやすらぎの波動を見つけることなのです。
宇宙でもかなりシビアな状況となってきた地球にこの時期に転生したのがわたしたちなのですが、もしそんなハードな場所で「やすらいで生きる」波動を見つけることができたら、どういう評価が与えられると思いますか?
それは、宇宙において、どんな劣悪な環境下に置かれても耐えうる、そして、その地点から愛の波動を他者や世界に振りまくことのできる、最強の(スピリチュアル的な)勇者という称号を与えられるのではないでしょうか。
みなさんはすでにそれを理解する点に立っています。
しかし、こうした人心をかき乱す予言情報は、まだまだわたしたちを鍛える機会を提供してくれるようです。
ならばただ漠然と、銀河連盟がいち早く救済してくれるようにと待ち望むより、この機会を捉えて、今回の人生を(アセンション、または死によって)終えたあとに、どんな宇宙の場所に行っても通用する波動を獲得しようと努力するべきではないでしょうか。
これはピンチではなくチャンスなのです。
本当に危機が迫っているなら銀河連盟が動くが、そうでなければ、わたしたちに任せるはずだ
もし銀河連盟の善良な宇宙人たちが、西暦2025年7月5日に大災害が起きて地球規模での破滅が発生すると予知している場合には、何らかの救済がその前に起きているでしょう。あるいはそれが、邪悪な勢力の手で(自然災害を装って破壊活動が)行われるとしたら、なおのこと銀河連盟側は毅然とした行動に出るはずです。
しかし、いまのところ、(西暦2025年7月5日まで1ヶ月を切っているのに)そのような兆候はみられませんし、やはり、表面上は、平穏無事に進んでいく印象があります。
ですが、今回の夏至に何も起きないことが、銀河連盟の宇宙人に見捨てられたことを意味したりはしません。むしろ、わたしたちのパワーで十分に乗り切れるほどに、闇の勢力が解体しつつあるのを知って、地球の未来について一任してくれているのだと理解しましょう。
これは気休めではなく、実際のところをありのままに記述したまでの話です。
別段、いますぐに助けてもらわなくても、わたしたちは十分に強いのではないでしょうか。そう思えないのは、宇宙全体で起きている事象をゆがんだ形で見ているからでしょう。長年にわたって受け続けてきた支配層からの洗脳を少しずつ解いていき、本来の力を自覚する道に行けるようにしていきましょう。
なお、ここでいう「力」とは、他者を制圧する力ではありません。
ですので、わたしたちが強いからといって、支配層に攻撃を仕掛けて勝つ必要もなく、むしろ、そうした人たちとは精神的に別次元となる世界を地球上で生きることによって、力を発揮したことになります。具体的には、3次元で普通の人のように暮らして一定の満足を得ながら、空いた時間(=空くようにうまく作った時間)には高次元につながる趣味に没頭するのです。
そういうやりかたで、西暦2025年の夏至も7月5日も、通常どおりの笑顔で過ごしましょう。
特定の日付に何も起きないからといって、1日ごとに、アセンションが遠のくのではありません。少なくともこれまで長いあいだ真面目に地球の次元上昇と個人の波動向上に取り組んできたわたしたちにとっては、天国的なアセンションの世界が、1日ごとに接近しつつあるのが実態なのです(たとえ死が先に来ても、同じことです)。
そういう安心感が、みなさんの心を落ち着かせて、地に足をついた暮らしができるようにしてくれるでしょう。また、それでいながら、いつでもこの古い世界を飛び立てる期待感をもたらしてもくれましょう。
集合意識の力
今回の西暦2025年7月5日の大災害予言は、かなり有名になっており、ここに来られるみなさんももちろん知っていますから、かなりの確率で「予言が的中してほしくない!」との思念を無意識のうちに世の中に発散しながら暮らしてきたと思われます。
その結果、7月5日には、災害が起きないどころか、どさくさに紛れて闇の勢力が人工災害を引き起こして一気に世界征服を達成するという悪魔のシナリオも、成就しないでしょう。
これは、集合意識の法則による、あたりまえの結末です。
それだから、闇の支配階層の者たちは古代から現代に至るまで、民衆の思考パターンを都合よく画一化してきたのです。多国間による終わらない戦争とその遺恨、宗教による統制、誤った歴史教育、超常現象の否定などの手法を駆使して、民衆が支配層の思いどおりに心配し、思いどおりに喜び、思いどおりに憎しみあうようコントロールしてきた陰の歴史があります。
もしも、わたしたち人類の圧倒的多数の者が、心の底から次のように考えるとしましょう。
「(善良な宇宙人が操縦する)UFOが、地球に飛来してきたら、手を振って歓喜して出迎えたいと思う。」
「絵本の世界での出来事のように、動物や植物と会話できたら、本当に幸せだ。」
「人間の人生がわずか数十年で終わってしまい、それ以前にも、以後にも、無しか存在しないというのは嘘であり、魂が転生を繰り返してきたのが真実である。」
このような真実が表面化するのを待望する人間が世界中で増えていくとどうなるか。
人類の集合意識に影響を与え、それが現実世界に反映されていくのです。そうならないように、必死に背後でコントロールしてきた勢力がいます。ですからわたしたちはシンプルに、集合意識の力に貢献する生き方をして、ひっくり返せばいいわけです。
そうなると、善良宇宙人たちとの惑星間交流が始まり、地球上の動植物たちと会話できるようになるという何ともメルヘンチックな光景があちこちで見られるようになり、自分の過去世や来世についてもこの世にいるうちに認識できる力を取り戻すことになるでしょう。
ただ、その実現を急ぎすぎて、夏至や予言で示された日付にあわせてそれが起きるのではないかと期待するよりは、自分がもっともやすらぎを感じられる波動を地球上で発見して、日付に関係なく、毎日、気持ちにゆとりをもってその波動を生きる方がはるかに重要になってきます。
よく「多数決は数の暴力」と言われることがあります。たしかに、あるテーマについて、100人中51人が賛成しただけで、ただちにその意見が正義で、残り49人の意見が邪悪であるということにはなりません。
また、「少数意見の尊重」も、民主主義的で聞こえはいいですが、1人でも反対があると決定できないのであれば、世の中がさっぱり動いていきませんし、その制度を悪用して満場一致を妨害しまくる者も登場してくるにちがいありません。
しかし、宇宙の法則は常に公平です。人類の集合意識が真実に開眼するように仕向ける個々の活躍によって、たとえ少数でも、世界を再編成していく力を発揮してくれます。
それはつまり、エネルギーであり、平たく言えば、いつもあたりまえに使って目には馴染んでいる「波動」の力です。
これは、現代の民主主義社会でよくある単純な多数決とはいいがたい面があるので、スターシードであるわたしたちのほうが有利となります。この領域で、スターシードが寄与していくことが、アセンションやディスクロージャーを自力で近づける最善の方法ではないかとわたしは考えています。
サイト名 : 一人を生きる -希望の彼方に-