一人を生きる -希望の彼方に-

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【世にも美しい波動の上がる音楽 1】 干涸らびた恋心に潤いを与える ~ 『ショパン ピアノ協奏曲』と『外国映画』との秘密の関係!!

 

 

【世にも美しい波動の上がる音楽 1】 干涸らびた恋心に潤いを与える ~ 『ショパン ピアノ協奏曲』と『外国映画』との秘密の関係!!

 

 

 

 

 

 

恋とは、相手が居なければ、成り立たない?

 

 恋とは、相手が居なければ、成り立たないモノなのでしょうか?

 

 世の中には、プラトニック・ラブと呼ばれる恋が、ありますよね。

 

 対象を持たない愛、化学結合する手をたくさん持つが、化学反応を起こす相手がいない原子のような状態を想定すれば、わかりやすいでしょう。

 

 

 

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 特定の相手がいたら・・・最初は、【愛】のような感覚を感じるかもしれません。

 

 しかし、時というものは、必ず移ろいます。

 

 

 

結婚したら、きっと、こうなる!!

 

 そして、無理に結婚すると、つぎのような厄災が降りかかってくるでしょう。

 

 以下に、「結婚したら、きっと、こうなる!!」という、われわれ日本人が墓穴を掘りやすい自滅パターンをご紹介していきましょう。

 

(※注1:実体験から語っているのではありません)

 

 

・支持政党の違い、ニュースを見るたびにけんかになる

 

 

・食べ物の好みが違いすぎて、レストラン選びに苦しむ

 

 

・スポーツ応援時に、ひいきチームの違うために、息苦しくなる

 

 

・仕事から帰って来るなり、愚痴ばかりで、やかましいと感じる

 

 

・子供ができ、育児の分担にとまどう

 

 

・子供の欠点を、配偶者のせいにして、いいところは自分のおかげという

 

 

・男は髪の毛や腹部、女性は皮膚など、容姿・体型が、出会ったときと比べて、小さくない変化が生ずる

 

 

・育児が終わると、共通の話題がなくなり、体力・気力も減衰し、いっしょにいるのがつまらなく感じるようになる

 

 

・老親(合計4人いる、存命中なら)が認知症や病気療養が長引くと、金銭面だけでなく、介護でつきっきりになり、自由を著しく制限される

 

 

・自身も老化し、老眼、記憶力低下、足腰の虚弱化、持病の悪化などで苦しむ

 

 

 

 

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・・・とまあ、例を挙げれば切りが無いほどです。

 

 

 

結婚に、メリットはあるのか?

 

 そんなわけで、結婚に、メリットは、あるのでしょうか?

 

 

 わたしには、わかりません(見出しに対する答えになっていないじゃねえかよ?!)。

 

 

 もちろん、この広大な世界のどこかには、自分に似つかわしい異性が存在しているとは想像できます。

 

 しかし、限られた人生の時間内で、そのような素晴らしい出会いは、あるのでしょうか?

 

 はかない夢はいつか、手から離れた風船のように、どこか遠くの青空に消えていきます。

 

 

 

既婚者も、その例外ではない

 

 独身者の心が干上がっていて、既婚者は潤っている、とは限りません。

 

 最悪、結婚後に、すっかり心が砂漠地帯に変わり果ててしまった方も、少なからず、いらっしゃるのではないか、と推測しています。

 

 そうなると、ある意味、独身者にありがちなように、空想の世界に逃避しづらい状況に追いやられます。

 

 

「もしかして、そのうち、いい出会いがあるかもしれない。」

 

 

 きっと、独身の身分であれば空想できたであろう境地に身を置くことは、もはや二度と許されないという恐怖・・・既婚者の方も、楽ではないですよね?

 

 

 さて、こうなると、わたしたちは、独身であれ、既婚であれ、心が干涸らびる危険性に、たえず身をさらしていることになります。

 

 

 

 

恋に破れたすべてのロマンチストたちに残された道とは?

 

 ここで、心が干涸らびそうだと救難信号を発しているように思われた方は、いまのところは、

 

 

【恋の実現(または持続)】

 

 

よりも、

 

 

孤独でも、落ち込んでいないで、恋心をもつ人さながらに、いつもさわやかな気持ちでいられること

 

 

を本気でめざしましょう!

 

 

 

 べつに、周囲から、

 

「いやぁ~、君って、さわやかだね!」

 

と評価される必要はありません。

 

 

 ここでは、他人の目線は、まったくといっていいほどに関係ありません。 

 

 

 自分自身で、「突き抜けたな」と思えれば、それでよいのです。

 

 

なりたい自分になる憧れ

 

 

理想的な世界が誕生する予感

 

 

 

 

 これだって、りっぱな「愛」の構成要素となるのではないでしょうか。

 

 

 そうです。愛は、必ずしも、人間の男女の間で咲くものではないのです!!

 

 

 

 でも、そうとはいっても、やっぱり、恋心をまったくなくしてしまったら、誰だってさみしいですよね?

 

 

 そんなとき、干涸らびたわたしたちの恋心に、潤いを与えてくれるものはなんでしょうか・・・

 

 

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 平均的日本人で言うと、つぎのようなところに落ち着くでしょうか。

 

 

料理

 

 

旅行

 

 

ペット

 

 

宴会

 

 

ショッピング

 

 

 

 何を気晴らしとするか、それは究極には、個人の自由でしょう。

 

 

 

 わたしだったら、ここに、【音楽】というエレメントを追加したいと考えます。

 

 

 それも、並大抵の音楽などではなく、とびっきり、ロマンチックなムードあふれる音楽・・・

 

 

 それは、

 

 

 

ショパンのピアノ協奏曲です!!

 

 

 恋に破れたロマンチストたちに残された道とは、このことだったのです!

 

 

★恋に破れた者たちに捧ぐ音楽とは★

 

 

 

フレデリック・ショパンの紹介

 

 フレデリック・ショパン(1810~1849)と言えば、ピアノの詩人などといわれます。

 

 ポーランドに生まれ、天才と称されたピアノの作曲と演奏の腕前について、いまここでご説明するまでもないでしょう(紹介するって言っておいて、説明なしかよ?!)。

 

 

 誰でも、どこかで、こんな曲だけは、聴いたことがあるはずです。

 

 

・子犬のワルツ

・別れの曲

・ノクターン(夜想曲)

 

 

 などが、とりわけ有名な曲ですよね?

 

 

 しかし、このような、ピアノの独奏曲よりも、もっと聴きやすく、壮麗で、映画音楽のような曲があるのです。

 

 

 それが、これです!!

 

 

 

 ショパン作曲:ピアノ協奏曲第1番ホ短調

 

ショパン作曲:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11

 

 

 数あるピアノ協奏曲の中でも、世界で最も美しい部類にランクインすること間違いなしの、名曲中の名曲です。

 

 1830年、ショパン20歳のときに、ポーランド・ワルシャワで初演されました。

 

 

 ピアノ協奏曲といえば、モーツァルトがこのジャンルで最高峰を極めたのは誰もが知る事実ですけれども、このピアノの詩人、フレデリック・ショパンが作曲した第1番は、いくつかのモーツァルトのそれに並ぶような、流麗な旋律美にあふれています。

 

 

第1楽章:アレグロ・マエストーソ

★第1番と第2番を合わせたすべての楽章において、最もオーケストラ曲として完成度が高いものに仕上がっています。

 

 優しい第2主題の旋律をメインとして編曲された、イージーリスニング用の楽曲(『ショパンのピアノ協奏曲』という、そのままの曲名です)が、1980年代に流行しましたが、それだけ、クラシック音楽になじみのない方でも、心にロマンスと優しさが染み入るメロディーが奏でられます。

 

 曲の冒頭部分は、悲壮感が漂うものの、それに打ち克とうとする力強さが感じられるでしょう。

 

 ひとまず、ショパン自身が、後世から受けることになる評価といえる「繊細で病弱な音楽家・ショパン」像をいい意味で裏切ってくれます。

 

 その後、曲は、協奏風ソナタ形式により再現部から終結部に向かい、最後に情熱的なコーダが頂点を形成して、最も「ショパンらしくない」ダイナミックな第1楽章を、力強く閉じていきます。

 

 

 

第2楽章:ロマンツェ

★この楽章は、単独で演奏される機会もあるほどに、美しいノクターン(夜想曲)風の音楽です。恋人とふたりで、プラネタリウムで聴いたら、さぞかしロマンティックでしょう!

 

 きらめくようなピアノと、天の川のような弦楽器の調べ。

 

 優しく、癒やしに満ちた旋律が、次から次へと、尽きることのない泉のように、湧き出てくる。

 

 このような音楽が、この世にあったのか・・・

 

 このロマンツェの美しさに匹敵する作品といったら、あのモーツァルトが残した、2つの短調で書かれたピアノ協奏曲(第20番ニ短調K.466、第24番ハ短調K.491)の緩徐楽章ぐらいではないでしょうか?

 

 それらに比肩しうるぐらい、繊細で情緒豊かに響くこのロマンツェ楽章を聴かずして、この世を去ることがないようにと、心から大真面目に願っております。

 

 この楽章は、地球人類が創造した音楽作品の中でも指折りの甘美なメロディーの宝庫となっています。

 

 

 ちなみに、後述しますが、この第2楽章を書いていた当時のショパンは、ワルシャワ音楽院の若い女性に恋心を寄せており、そんな純情が旋律に反映しているのではないかという研究者もいるほどです。

 

 

 

第3楽章:ロンド

★ハツラツとした若きショパンの心情が有り余るほどに伝わってくる、若者の歌です。最後の盛り上げ方も、チャイコフスキー風で魅せてくれます。

 

 

 

 全体として、20代の方であれば同世代の共感を受けるでしょうし、30代以上の方であれば、青春の日々の追憶を呼びさまされるかもしれない、情熱的な音楽です。

 

 

 ぜひ一度、だまされたと思って(もちろん、そんなつもりはありませんけれども)、聴いてみてください。

 

 

 ショパンといえば、ピアノ独奏と思っていたら、壮麗なオーケストラとピアノという組み合わせの新鮮な感動に出会えることが約束されるでしょう。

 

 

 

 

ショパンみずからが語る『美しい月明かりの夜』

 

 

 ここで、当時20歳だった若きショパンが、友人のティトゥスに宛てた手紙(1830年5月15日付)に、このピアノ協奏曲第1番の第2楽章に言及している箇所がありますので、わかりやすく要約して、ご紹介します。

 

 

 

・・・新しいピアノ協奏曲(第1番)のロマンツェ(第2楽章)では、僕は、力強さを要求しませんでした。

 

 

 それよりもむしろ、ロマンティックで静謐な、そしていくぶんかのメランコリー(憂鬱さ)を含んだ、甘い追憶がこみ上げてくるような場面を描き出しました。

 

 

 あえて言葉で表すとしたら、『美しい月明かりの夜の一場面』とでも言いましょうか?・・・

 

 

 

 

 このとき、若者の例にもれず、恋に落ちていたショパンが、自身の作品に言及したなかで、ピアノ協奏曲第1番の第2楽章(ロマンツェ)を、

 

『美しい月明かりの夜の一場面』

 

と評していたのは、とても興味深いです。

 

 

 また、そのとおりに、ありあまるほどのロマンティシズムを湛えている音楽となりました。 

 

 

 

 

 

 

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 ショパン作曲:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調

 

ショパン作曲:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21

 

 第1番のピアノ協奏曲よりも、少し早く完成していたのですが、出版の事情で、「第2番」という名称が付いたため、実際には、こちらの曲が先に作曲されていたということになります。

 

 初演されたのは、『ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11』と同じく、1830年、ショパン20歳のときでした。さきの事情で、第1番より数ヶ月だけ早く演奏会が行なわれています。

 

 

 このピアノ協奏曲第2番を作曲していた当時、ショパンはまだ10代後半という多感な青年期の入り口に立っており、ある麗しい少女(※注2)に恋をしていたと言われています。

 

 

※注2:ある麗しい少女 = ワルシャワ音楽院に在籍していた、『コンスタンチア・グラドコフスカ』という声楽家の若い女性。

 

 

 

 その恋心という心理状態が、このピアノ協奏曲第2番に影を落としていることは疑いようのない真実でしょう。

 

 よって、彼のピアノの詩人ぶりがよく伝わってくる作品でもあり、時代も民族も超えて、そのようなみずみずしい情感は、いつも若者の胸の内にあふれかえっている普遍性さえ、思い起こさせてくれる作品に仕上げられています。

 

 

第1楽章:マエストーソ

★堂々とした楽章です。

 

 最初期の作品とあって、初々しいですけれども、盛り上げるところは、きちんと押さえていて、若者らしいエネルギッシュな情念が込められています。ソナタ形式の典型であり、安心して聴くことが出来ます。

 

 

 

第2楽章:ラルゲット

★恋心を忘れた方も、追憶の彼方に、この楽章ににじみ出るショパンの恋に添えて、旅に出かけませんか?

 

 恋する気持ちには、時代も、民族も、関係ないということが、この第2楽章に表現し尽くされているかのようです。

 

 

 

第3楽章:アレグロ・ヴィヴァーチェ

★物思いに沈むような音調から始まり、最後には、明るい調子に転じて、力強くしめくくられる、古典派後期~ロマン派初期における大団円が形成されます。

 

 

 

 

 両曲とも、大河ドラマのテーマ曲にあるような、壮麗で、オーケストラが重厚なのに、覚えやすくて親しみが持てる、そんな理想を極めたのが、ショパンのピアノ協奏曲なのです。 

 

 

 流れ星のごとくにきらめくピアノの調べが、あなたの心にロマンスという名のカクテルを注ぎ込んでくれるはず☆彡

 

 

 

 

「ああ、これなら、恋に破れ去ったいまの僕にぴったりだ!!干涸らびた恋心に、潤いが出たよ?(そんなセリフ、わざわざ言うかよ?)

 

 

 

「ありがとう、フレデリック!!(いきなり親友モードかい?)きみのおかげだ。」

 

となること請け合いです。

 

 

 

 とくに、ショパンのピアノ協奏曲第1番の第2楽章は、とてもロマンティックで、満天の星空を眺めている恋人同士の語らいの場面のようです。

 

 

 

【アルゲリッチ盤が、超絶おすすめ!!】

 

 ◎この演奏では、もはや、これ以上の名演奏は世に出ないと言われている、マルタ・アルゲリッチさんの演奏を推したいと思います。

 

 

 マルタ・アルゲリッチさんは、いうまでもなく、アルゼンチンに生まれた20世紀最高峰の女流ピアニストです。

 

 

 超絶技巧に加え、ペダルの使い方がこの上なく上手で、音の引っ張り方により、ほどよく残響音を調節する才能に長けているのでしょう。天才的な技術と、水がしたたり落ちるような感受性とが融合しており、ショパンの詩情と非常に相性がよいものと考えられます。

 

 

 逆に、この方の演奏を聴くと、どうしても、その後に聴く盤が物足りなさを感じてしまいますので、もし、いろいろな演奏に触れてみたいという方は、アルゲリッチさんの演奏を、いちばん最初には、聴かないでください。

 

 
 いいや、そんなに素晴らしい演奏なら、最初から、それを聴きたいというのであれば、迷いなく、アルゲリッチさんの演奏を聴くとよいでしょう。
 
 
 
 このアルゲリッチさんがピアノを華麗に独奏するオーケストラは、ピアノ協奏曲第1番のほうが、超一流の指揮者で、全盛期に入る頃のクラウディオ・アバド氏(1933-2014)率いるロンドン交響楽団です。
 
 
 
 ピアノ協奏曲第2番では、指揮者とオーケストラが変わっています。
 
 指揮するのは、旧ソビエト政府から政治的理由で国外追放処分を受け亡命し、その後、ゴルバチョフ時代に帰国を許されることになった、ロストロポーヴィチ氏(1927-2007)です。
 
 
 このような激動の時代の荒波にさらされた芸術家は枚挙にいとまがありませんが、数々の苦悩を体験されてきただけに、やはり、苦労人ゆえの心優しさ、他者への思いやりというものは隠せるものではなく、自然とにじみ出てくるものだと思いました。
 
 
 
 
 録音は、ピアノ協奏曲第1番のほうが、1968年、ロンドンにて。
 
 同第2番の録音は、ワシントンで1978年に収録されました。
 
 
 
 いずれも、年代を見ると古く感じるかもしれないのですが、信じられないほど、音質が良好で、当時の技術者たちの腕前の確かさを偲ばせてくれる、名演奏と、名録音の組み合わせで、ともに、現代でも色褪せない輝きを放っています。
 
 

 

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【さいごに】

 

 干涸らびた恋心に潤いを与える、そして、たとえ相手はいなくても、なりたい自分になる憧れ、理想的な世界が誕生する予感を実現させる。

 

 

 既婚、未婚を問わず、このような形の【愛】にめざめた方は、旧来から用いられるような意味での不幸には、二度と陥らずにすむでしょう。

 

 

 美しい音楽を聴くだけで、心に潤いが出て、新しい人生を始められる・・・こんなすてきなことが、ほかにあるでしょうか?

 

 

 

 まず、最初に、【ショパンのピアノ協奏曲第1番ホ短調】第2楽章=ロマンツェだけでも、試聴してみてください!

 

 

★曲は、ラルゲット(ゆるやかに演奏する意味のラルゴより、やや速く)と速度指定され、たゆたうような音の波に包まれてください。このロマンツェは、ヒーリング音楽としても最適でしょう。

 

 

 形式は、A-B-A’という三部形式です。

 

  大きく分けて、3つの部分から成り立っており、そのため、初めて聴いても、わかりやすいです。

 

 

 

①穏やかな楽想で開始します。これが「A」の部分です。

 Aは、A-1、A-2、A-1(最初より少し装飾を加えている)という順に登場します。

 

 (上記のアルゲリッチ盤の録音における、タイムを表示します)

 

A  0分00秒 から 4分53秒 まで 

 

 

 

②暗く、激しい短調の音階に転じたら、ここからが「B」部分となります。

 

(同上)

 

B  4分54秒 から 5分47秒 まで

 

 

 

③そこを奏し終わると、①のAを少し変えた「A’」が奏されます。

 A’は、A’-2、A’-1、コーダ(曲の最後をしめくくる部分)という順に登場します。

 

 (同上)

 

A’ 5分48秒 から 9分58秒 まで

 

 

 

 

 

 特に、③A’の結びの部分=コーダは、夢のように美しい響きに満ちています。

 

 しかし、全く最初に出てくるAと同一の再現ではありません。

 

 いくらか並びが変えられながらも登場する主旋律はほぼ同じで、Aを回想しながら、名残惜しむようなコーダが奏されて、星の彼方に消えていくように閉じられていきます。

  

 

 

 まさに、ショパンみずからが、この楽章について語ったとおり、

 

 

「美しい月明かりの夜」

 

 

を、追体験できるでしょう!

 

 

 

◎もしあなたがここで、この音楽が好きになれたら、膨大な数のクラシック音楽が、あなたのこれからの人生を輝かしい笑顔で出迎えてくれるでしょう。この曲に類した音楽が、まだまだ、たくさん偉大な音楽家たちによって、われわれのために残されているからです!

 

 

 旅の道連れがいれば、孤独な人生にも潤いが出てきますから。

 

 

 

 どうかショパンの美しいピアノ協奏曲とともに、今宵、あなたが夢の世界に飛翔しますように!! ☆彡

 

 

 

 

スターシード・インディゴ・クリスタル・レインボーチルドレン向けコラム☆彡
 

 

 純粋に、ショパンのピアノ協奏曲第1番の第2楽章「ロマンツェ」を聴いて、どこかノスタルジックな感傷に浸った方は、過去世に謎が秘められている可能性があるでしょう。

 

 

 

 そこで望郷の念が芽生えたなら、あなたには、帰る場所がしっかりと存在している可能性が強いです。

 

 

 琴線に触れたのかもしれません。過去世の記憶の・・・

 

 クラシック音楽の名曲から、前世占いもできるわけです。

 

 

 スターシードは直観に恵まれているので、情感豊かなショパンのピアノ協奏曲とは、相性がよいかもしれませんね?

 

 

 

 

『外国映画』とショパンの音楽との秘密の関係

 

 

 さて、コメディ映画である、『トゥルーマン・ショー』という作品をご存じでしょうか?

 

 

 1998年に公開されたこの映画は、アカデミーで、オーストラリア人であるピーター・ウィアー監督が特別賞を受賞しました。

 

 

 この映画の設定は、次のようになっています。

 

 

 主人公は、知らない間に、24時間365日、生活を全世界に中継されている、という、当時としては破天荒な筋書きです。

 

 家族も、職場の上司も同僚も、かつての友人もみな、台本通りにしゃべっているのに、主人公だけは、ふつうの人生を送っていると、そう思い込まされてきたのでした。

 

 彼は人気者で、世界中の人たちから愛されている、という設定になっています。

 

 

 

 ところが、これは、元アメリカNSA職員だったエドワード・スノーデンが2013年に、「アメリカNSAが、日本を含む全世界で諜報活動を行なっている。メール等の情報の内容まで把握している。」などと暴露して、現実に、これに近いことが起きているものだと思い知らされたのは、記憶に新しいところです。

 

 

 われわれも、このような社会に生きていますので、とても参考になる映画です。

 

 ですが、エンディングは、ネタバレになるのでここには書きませんが、感動的に、さわやかに終わりますので、安心して余韻に浸れると思います。

 

 

 

 ただ、わたしたちはこのような監視社会に生きている一面も有しながらも、この先については、心配いりません。

 

 

 

 なぜかというと、アセンションや、太陽フレアの爆発が起きると、彼らのインフラ自体が壊滅的な打撃を受けるために、監視社会を完成することができず、その地位から降りる運命に置かれているからです。

 

 

 そして、もっと理想的な相互コミュニケーションを取れる社会が登場して、格段に暮らしやすくなるはずです。

 

 

 ですから、よけいな心配を抱え込まないで、あなたの人生で、優先順位を決めて、もっと大切な事柄に時間と労力を割くようにしましょう。

 

 

 この記事で映画の話を聞いて、恐れる気持ちを抱かず、むしろ、よし、面白く生きてやろう、と決然と心に決めてほしいと願っています。

 

 

 『トゥルーマン・ショー』で描かれている内容は、スターシードの中でも強力な特殊能力を授かったライトワーカーたちを、闇の勢力が監視する姿を、コメディという穏便な形に書き換えて世に投げかけたものだと考えられなくもありません。これは考えすぎでしょうか?(映画には、宇宙人の要素はいっさい登場しません)

 

 

 しかし、このあたりは、すでに銀河連盟と地上部隊との共同戦線によって、突破(解決)されている内容ですので、もしあなたがスターシードで、今回の映画の内容を初めて知ったとしても、恐るるに足らず、と、笑顔で受け止めてください。

 

 

 アセンション公表後には、闇の勢力による作戦と、銀河連盟や地上のライトワーカーたちとの白熱の駆け引きについても、白日の下に曝されることになりますので、ぜひ、世界中の名監督たちに、それぞれ映画化してもらうのも、面白いかも知れませんね?

 

 

 そんな映画を、光に転向することになる、元・闇の方々と、(アセンション達成後に)笑顔で談笑しながら観ることができたら、すてきなことではないでしょうか。

 

 

 

 ところで、なぜに、

 

『トゥルーマン・ショー』

 

という映画を引用したかといえば、それは、ほかならない、本記事でご紹介した、ショパンの『ピアノ協奏曲第1番 ホ短調』の第2楽章が、エンディングの画面で流れており、とても印象的だからです!!

 

 

 

 最後は、主人公が勇気を持って、ある恐怖心(トラウマ)を乗り切り、会えなかった、学生時代の恋人のもとに向かう手前で幕切れとなりますが、それに続くエンディングで使用されるために、せつなさがいやがうえでも増す仕掛けです。

 

 

 感動の場面のあとに流れると、胸を打つものがあります。

 

 

(ただし、そのまま全部ではなく、一部を端折(はしょ)った音楽になっています。音楽自体は、イージーリスニング版の編曲ではなくて、通常のクラシック音楽のオーケストラ演奏版が使用されています)

 

 

 とにかく、この世では、思い思いの人生を送る自由がありますので、社会の法を遵守しながらも、独自の世界観を築き、豊かに発展させていくほうが、創造的であり、宇宙法則に適(かな)った生き方といえるでしょう。

 

 

 ・・・このように滔々と語られる内容に辟易(へきえき)することなく、無事についてこられた読者の方であれば、地球のアセンションがどのような形で成就しようと、必ずや、5次元世界に笑顔で立っている自分を発見することでしょう。

 

 そして、わたしも、そこにいて、無事に新次元に降り立った地球を祝福したいものです。

 

 それがたんなる空想の産物ではないことだけは確かです。

 

 

 

 その日の到来のために、各人が、ささやかながらできる取り組みを、無理なくこなしていけば、絶対に、うまくいきます。

 

 

 

 それにしても、宇宙人のテーマを追究しだすと、とたんに道の扉が開けて、人生の奥義に触れたような気がしませんか?

 

 真実に近づくほどに、宇宙人やUFOは絵空事ではなかった、それどころか、みずからのルーツをさぐる契機となったと、いやでも気づかされる今日この頃ではないでしょうか。

 

 

 現世で実生活に恵まれた人にも、そうでなかった人にも、地球の進化の機会に乗るかどうかの判断については、まったく平等な権利があります。

 

 

 あなたの自由意志しだいで、すべては変わると言っても過言ではないのです。

 

 

 

 

 今回見てきた『ショパンのピアノ協奏曲』と『トゥルーマン・ショー』との意外なつながりが暗示するのは、真の人生に帰れ、と、語りかけているかのようです。

 

 社会の裏側を知って、それでいて誠実に生きることに専念していれば、いつかはこの一見不条理に支配された、いびつな世界から脱出できるという希望を持てるとの印象を受けるのではないでしょうか。

 

 

 映画のエンディングに流れる『美しい月明かりの夜の一場面』と作曲者ショパンみずからが語ったピアノ協奏曲は、もしかしたら、わたしたちがアセンション後に到達するであろう世界を予告する、愛と調和の『前奏曲』なのかも知れません・・・