野菜不足は将来、身体の不調の原因になります。
そのため、若いうちから、野菜不足を解消する方法をマスターしていれば、丈夫で長持ちする人生を送れるでしょう。
野菜不足を解消しよう!
自分で野菜を調理する、これ王道
”スーパーの生鮮食品コーナーでほうれん草やにんじんを手に取って、というのがどうしても苦手なんだよね~”
という方のために、野菜不足解消法を考えてみましょう!
といっておいてなんですけれども、とはいえ、一番いいのは、やはり自分自身の目で、しっかりと店頭に並んだ野菜を品定めしてから、新鮮な野菜を買って、自分で調理することですよね。
でも、一人暮らしで、かつ勤めている方には、なかなか難しいでしょう。
そこで、つぎに進みたいと思います。
買った野菜をカットしておく
仕事で時間が取れないとか、料理が趣味だけどやることが多くて、という方は、時間のあるときに、野菜をカットして容器に入れて【冷凍】または【冷蔵保存】しておき、必要なときに電子レンジで温めて食べるという方法です。
これだと、鮮度は多少落ちますが、やがて時間ができたとき(退職、セミリタイアなど)に、最初から調理する訓練ができていることになるので、お得な習慣だと言えましょう。
最初から冷凍カットされた野菜パックを買う
いやいや、あなた、忙しくて、それどころでは、ないんですよ!
とおっしゃる方も、広い世の中には、いらっしゃるにちがいありません。
そこで、そんな方のために、【冷凍カット野菜】の出番です。
最近では、袋詰めにされた製品がスーパーやコンビニで販売されています。
これは、鮮度にはさらに欠けてしまいますが、
- 新鮮な野菜を選ぶ手間
- 野菜を洗って、調理する手間
- 冷凍または冷蔵保存できる状態まで調理する手間
以上の3つの手間を省くことが可能となります。
野菜ジュースは、はっきりいって、楽ちんです!
いやいやいや、それさえもできなくて困っているんだ、もっと手軽にできる野菜不足を補う方法はないものだろうか、とおっしゃるそこのあなた、それが、あるんです。
ここまで読んでいただいて、このままで終わらせるわけにはいきませんからね?
そう、そうなんです。一番楽ちんな方法とは、ズバリ、【野菜ジュース】をご紹介するしかありません。
一般に、数十種類の野菜の成分を天然ですりおろしているので、栄養価はやや落ちるとしても、摂取するべきでしょう。
これには、甘みがあるもの、ないものとで使い分けが必要です。
野菜独特の苦みを消すために甘み成分を入れてある商品が売られており、それを飲む日には、甘いお菓子、チョコレート、ケーキなどを控える工夫して、糖分摂取が過剰にならない配慮をしましょう。
これは、お菓子代の節約にもつながりますね。
反対に、苦い野菜ジュースはさぞ健康によかろうと思われがちですが、これにも落とし穴があります。
それは、老化に伴い、だれでも胃腸が弱くなりますから、若い時代には何の不都合も感じなかった「100パーセント野菜ジュース」が、摂取後に胃に障る、胃に不快感が残る、といった場面も出てきます。
栄養価はきわめて高いものの、老化した内臓には負担大になってしまう可能性も出てくるので、ぜひ注意が必要です。
サプリメントは、気をつけて利用する
薬局で売っているサプリメントは、わたしも一時期、使用していました。
とくに副作用は無かったのですが、長期連用するよりは、やはり自然の食品からから摂るのがいいように感じます。
しかし、忙しくてどうしても食事から栄養を補えない方は、”期間限定”という条件つきで残業が続く一定期間のみサプリメントを活用するようにしてみると、効果は上がるでしょう。
セミリタイア後の夢第1位を続ける、家庭菜園は、どう?
家庭菜園。耳に心地よい響きがしますね?
これは、まさに、セミリタイアしたあとの夢物語でしょうか。
在職中から、家庭菜園を始める余裕のある方は、ほんとうにすばらしいですね。
社会情勢から、おうちブームですので、ぜひ、考えてみてはいかがでしょうか。
結局、なにがおすすめなの?
このように、野菜はわたしたち人間が健康な暮らしを維持するのに必要不可欠なものです。
が、独身セミリタイア生活では、
時間 ・・・ ある
手間 ・・・ 覚えれば、かけられる
食費 ・・・ 工夫できる
という好条件に恵まれているのもかかわらず、長年の身体と、精神的疲弊のためか、隠退してから、食事を作るのに手間ひまをかけるのは、現実には上手くいかないケースも多々あるでしょう。
たとえば、病気、トラブルなどが発生してその対応に追われていると、ごはん作りどころではなくなりますよね?
となると、野菜不足を解消する方法の順番をつけるとしたら、
- 野菜ジュース(糖分控えめの商品)
- サプリメント(一時的)
- 冷凍カット野菜
といったところがリアルな解答となるでしょうか。
裏技をご紹介
また、どうしても、野菜だけを意識するのがつらいという方には、
と謳った食品をなるべく選ぶようにするとよいでしょう。
たとえば、どうせピザを食べるなら、「野菜たっぷりのピザ」、インスタントスープを選ぶときには、「10種類の野菜入りスープ」といった食品を購入するようにしましょう。
これなら、『どうしても野菜不足を解消しなければならない』という強迫観念にとらわれずに、気軽に、かつ手軽に野菜を摂ることが可能になります。
【まとめ】
最後までお読みいただき、ありがとうございました!