一人を生きる -希望の彼方に-

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セミリタイアして海外移住すると、どうなる?

 

 

 

セミリタイアして海外移住すると、どうなる?

 

 

 

 

 

 

 

 

「セミリタイアして、日本を離れ、物価が安く、リゾート地もある海外の地方都市にでも移住して、悠々自適の第二の人生を送りたい・・・」

 

 

 かつては、こんな夢を語る人達も、少なからずいたものでした。

 

 

 はたして、本当に、海外で悠々自適のセミリタイア暮らしなど、実現できるものなのでしょうか?

 

 それとも、おとなしく日本国内で、アセンションを待つ暮らしを続けるべきでしょうか・・・

 

 

 現代にも通じるものなのか、検証していきたいと思います。

 

 

 

 

だれもが一度は夢見るもの

 

 だれもが一度は、

 

「どこか、遠くの町に行って、ひっそりと暮らしてみたい」

 

と、夢想することはあったことでしょう。

 

 

 わずらわしい人間関係に疲れ、いったんしがらみをリセットしてみたい。そう思うのは、ごく自然な感情ではないでしょうか?

 

 

 しかし、実際に行くとなると、それは、夢想では済まされなくなるので、間違えると一大事です。

 

 

 まして、若い頃ならまだしも、心身の機能があきらかに衰えを示し始める、セミリタイア年代に入ってから、海外の知らない町に移住して、セカンドライフというのは、いかがなものでしょうか・・・

 

 若い時分であれば、なんとか体力で乗り切れます。ですが、その体力が半減すると言われる40代以降に、そんな果敢なチャレンジをする強者がいるのか?!

 

 20代から人間の筋肉は老化し始め、50代になると20代の時点と比べて、約50パーセントの筋肉量にまで落ちてしまうという報告があります。

 

 これを阻止するのに、トレーニングといった方法がありますが、悲しいかな、中高年の筋力トレーニングは、かえって筋肉を損傷してしまうので、ほどほどにしないと逆効果だと言われています。

 

 

 

 ・・・なんだか、雲行きが怪しくなってきました。

 

 ほんとうに、中高年が慣れない土地環境や風習に飛び込むのは、大丈夫なのでしょうか・・・

 

 

 

 



 

 

・言語の違いを乗り越えられるか?

 

 いきなり移住して、苦労するのは、まず言語ではないでしょうか。

 

 毎日の暮らしの場面で、大使館の邦人にガイドや通訳をお願いするわけにもいかないでしょうから、まず、本気で移住しようとした土地で公用語としてまかり通っている言語の勉強をしなくてはなりません。

 

 しかも、教科書でマスターしても、現地人との会話で通じなければ、ペーパー試験でよくできたとしても、実生活で使えなくては意味をなしません。

 

 まず、このことを思い浮かべた時点で、「なんだか大変そう」と感じた方は、引き返して、日本国内で、より快適に暮らす方法を模索した方が良さそうですね。

 

 

 

・食文化の違いを乗り越えられるか?

 

 「いやー、おなかすいたなー。よし、コンビニに行こう!!」

 

と、勢いよく、海外のコンビニに行ったはいいが、日本人の味覚には、激辛に感じたり、酸っぱすぎたりと、食するのに困難な状況が待ち受けている可能性が非常に高いでしょう。

 

 日本のコンビニと同じものが売っている感覚で想像していくと、痛い目に遭うように思います。

 

 

 ましてや、1日あたりのカロリー計算をした上での健康管理となると、現地で調達できる野菜や果物を、毎日朝・昼・晩と、どのように組み合わせていったらよいのか、頭を悩ませるところです。

 

 若いころは、「食べたいときに、食べたいものを、好きなだけ食べる」姿勢でも、何とか身体は持ちこたえてくれますけれども、加齢によって、受け付けなくなる食材、胃がもたれる食材などが必ず出てくるものです。

 

 

 これらを計算して、年々衰え行く身体をカバーできるのか?

 

 

 年を取ると、日本人は、和食に回帰すると言います。その民族の消化能力や消化酵素にふさわしい食文化に、立ち返るようです。

 

 そんなときに、反対に慣れない海外に出向くのは、ビジネスでの出向でもないかぎり、なかなか、思い切れるものではありません。

 

 

 また、現地の住宅に備え付けられている調理器具を、うまく使いこなせるかもポイントです。注意事項を読まないと、火災などの危険も出てくるでしょうから、「日本で料理できるから大丈夫」とはいかない問題を抱えています。

 

 

 これについても、事前によく下調べしていかないと、後悔しそうですね?

 

 

 

・医療制度の違いを乗り越えられるか?

 

 日本の健康保険制度は先進的ですから、現行の制度に文句を言いながらでも、知らないうちに恩恵を受けている面も多々あるはずです。

 

 有名なところでは、アメリカのように、国民にとって皆保険のようなものが存在しない国では、病院に行くのも、われわれの3割負担どころではない、全額負担といった高額の医療費支払いを覚悟したうえで行く、という問題があります。

 

 日本では、高齢になるほど負担割合が減額されますが、その国ではどうなのか? 気になるところですね。

 

 

 また、途上国の田舎に憧れる方もいますが、その場合、「日本より、医療費がかからない」と言われます。

 

 しかし、このケースでは、病気になったときに受けられる医療の水準を考慮に入れていないので、「日本にいたら治っていたはずの病気で、手遅れになってしまう」可能性も計算に入れておくべきでしょう。そこまでして海外への移住生活に憧れる方であれば、当然、そのあたりのリスクを視野に入れておく必要があるのは言うまでもありません。

 

 

 また、病院にかかるにも、詳しい病状を現地の医療スタッフにうまく伝達できるかどうかで、診断名も変わってきます。もし、舌足らずで誤診されたら、的外れな治療を受けたり、関連のない医薬品を服用することにつながり、副作用が心配です。

 

 

 現地に、日本人をサポートしてくれる団体があればよいかもしれませんが、それにしても、何かにつけて世話になるのは心苦しいところではないでしょうか?

 

 

 健康な若いうちは、なんとかなると思えても、もし、それがセミリタイア後の選択であれば、病気のたびに説明がうまく通じるのかという、病気以前のトラブルを抱え込みかねません。慎重に考えたいところです。

 

 

 また、西暦2020年以降であれば、コロナにまつわる政策がどう設定されているかも、重大なポイントになります。ワクチン接種が義務づけで、それも1度ではない、などとなると、つまり、選択肢がないとなれば、副反応のおそれがあり、セミリタイアや定年退職後の優雅な暮らしの夢は、一挙に吹き飛んでしまいます。

 

 自国民とは違って、異邦人に対しては特に厳格な条件が設定されている国家もあるでしょうし、コロナ騒動が終幕するまでは、安易に海外移住の夢をみるのは、甘すぎるのかもしれません。

 

 

 

・宗教の受け止め方の違いを乗り越えられるか?

 

 日本にいると、あまり宗教を意識しないで暮らしている方が多いでしょう。

 

 

 ですが、国の歴史背景ごとに、宗教事情は大きく異なります。

 

 海外では、周知の通り、同じ宗教でも、宗派が多岐に分かれていますし、紛争も多発しています。その国にひとつの宗教しかないのであれば、「郷に入っては郷に従え」で、その国のしきたりに、ただひたすら従っていればよいのですが、かりに、身の安全を考えて、あなたが現地での多数派・主流派とされている宗派に加入したとしても、反対派の住民から、異邦人であることも理由になって、標的にされてしまうと、せっかくの移住にも暗い影を落とす結果になってしまいかねません。

 

 

 また、宗教によっては、食べてよいもの、禁忌とされている食べ物がありますし、それを知らずに破ってしまったときに、どのようなペナルティが科されているのか、気になるところです。

 

 また、教義によっては、朝夕の祈りに参加しなければならない、などとされていた場合、自由を求めて移住したはずの土地で、がんじがらめに遭う可能性もあるのです。

 

 このあたりも、非常に繊細な問題であり、教科書的な解釈ではなく、もっと実際的な視点から、事前に熟慮しなければならないポイントとなるでしょう。

 

 

 



 

 

・気候の違いを乗り越えられるか?

 

 雪国に生まれ育った人は、たいてい、無意識のうちに、その土地の気候風土に適応しています。

 

 それが、セミリタイアや定年退職後に、雪などまったく降らない熱帯地方に移住したらどうでしょうか。年平均気温で、10℃以上も高い地域で、中高年の方が、慣れない環境に再適応できるのでしょうか・・・

 

 体質にもよるとはいえ、なかなか難しいでしょう。循環器系(とくに、心臓系)に負担がかかると思われます。持病がある方は要注意です。

 

 

 また、その反対に、暖かい地域から、豪雪地帯に越すのも、勇気が要ります。毎日の降雪に対し、除雪作業が待っています。冬期間の運転も、細心の注意が要りますから、感覚的に乗り換えるのは疲れてしまいそうです。

 

 

 

・老後の暮らしに不安はないか?

 

 いまの中高年は、一昔前より若い、というのは、見かけに関しては、ある程度あてはまるでしょう。しかし、身体の中身、つまり健康に関しては、かえって、昔の高齢者のほうが元気だったようにも映ります。粗食だったことや、食品添加物などが少ない時代の恩恵で体質が頑強だったりと。

 

 戦後世代は、それ以前の世代と比べていくぶん身体能力が低くなっているというか、多少病弱でも医療の進歩のおかげで生き延びてきた者も多い(昔なら幼少期に亡くなっていた)というか、そのへんの事情があるのだと思います。

 

 自分だけは同期より若い、と思いたがる傾向はいつの時代にもありますけれども、その思い込みを保持したまま、海外で第二の人生に踏み出すと、どうなってしまうのでしょうか?

 

 足腰がきかなくなってきて、階段の上り下りがつらい、という状態になったとき、その国で、安心した老後を送れるのでしょうか・・・

 

 または、海外で要介護認定状態になったとき、世話をしてくれる施設に入る条件は、どのように設定されているのでしょう? 日本で納入してきた介護保険料は、その国できちんと活かされるのでしょうか?

 

 

 このあたりを想像して、不安がよぎるのであれば、よく調べてみてから、最終的な結論を出すようにしましょう。

 

 

 

・アセンションとの整合性は取れるか?!

 

 しかし、滔々と、セミリタイアして海外に移住するケースに付随してくる諸問題を検討してきましたが、いちばんの問題は、これでしょう。

 

 

 つまり、迫り来るアセンションを完全無視して、「将来のセミリタイア、あるいは、定年退職後に、海外で暮らしてみたい」と思っていること自体が、考え方としてアンバランスなのではないか?!

 

 

 アセンションを知らない人ならかまいません、ですが、かりそめにもアセンションを希求していながら、「将来、退職後に、海外は・・・」などと言っていて、よいものでしょうか?

 

 

 もっと、地に足着けて、

 

「外部の環境だけ変えても、波動が上がるわけではない。どこにいても、アセンションには取り組めるのだから、海の向こうに希望を託すよりも、現在の居住地か、移動するにしても日本国内のどこかに限定することにして、衰えていく身体をうまくケアできる環境に身を置くように考えよう。」

 

と、国内での移動にとどめておいたほうが、年齢や諸条件を考慮した場合、無難な選択と言えるような気もします。

 

 

 特に、A国に行けば天国だとか、B共和国にはアセンション・メンバー(当確者)がたくさんいて過ごしやすい、ということにはならないと思います。あくまで、自分の(アセンションにまつわる)決意が、いかにあるかが問題になるだけです。

 

 

★アセンション・コミュニティ『キリパ村』★

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 ここまで書いて、結論ありきで、すなわち、セミリタイアしての海外移住をしては危険だ、と主張したくて書き連ねてきたわけではありません。

 

 

 これは、あくまで書き手であるわたしの主観でしかなく、さまざまな意見があるでしょう。

 

 しかし、それにしても、上記にジャンルごとに気になる適応ポイントを挙げたとおり、ある程度は、客観的にみても、多様な立場の方にも当てはまるのではないかと考えられます。

 

 

 それでも、どうしても海外で余生を送りたい!! と叫ぶ人を止めるつもりは全然なく、次の点さえ満たす場合には、その人の意思を尊重するべきだと考えます。

 

 

 

・「その国の文化が好きすぎる!! 誰がなんと言おうと、行く!!」

 

 

・「物価を考えたとき、その国では、日本円よりはるかに豪奢な生活ができそうだ。それに賭ける!!」

 

 

・「自分のコミュニケーション能力は凄まじい。人並みを超えている。それをあえて異文化の中で証明したい。止めないでくれ・・・」

 

 

 

 かてて加えて、もし、あなたが、地球の次元上昇が近いと本気で感じているとしたら、セミリタイアや定年退職後の海外移住よりも先に、地球のアセンションに備えなくてはならない、と考えるのが妥当でしょう。

 

 

 そのアセンションに取り組みを、慣れない海外の土地で実践するとなると、よほどの決意表明が要求されることになるはずです。

 

 

 もちろん、読者のみなさんの皆がみな、「セミリタイア、または定年退職後に、第二の人生を海外で過ごしてみたい」と計画しているわけではないとは思いますが、あくまで仮定の話として展開してみて、なにか得るものがあればと書き続けたのが本記事でした。

 

 

 アセンションが近いと信じている場合、あまり、今回の記事タイトル(=「セミリタイアして、海外移住すると、どうなる?」)に高揚感をおぼえないでしょう。あなたがどのぐらいアセンションに馴染んでいるかを知る指標となる記事内容だったかもしれません。

 

 

 西暦2020年代に、地球アセンションを達成してしまわないと、闇の勢力に籠絡されてしまうおそれがある中で、海外移住で自分だけのんびりしようとするスターシード自覚者は、もともと、ほぼ皆無なのかもしれません(あくまで、私の推測に過ぎませんけれども)。

 

 

★西暦2045年『トランスヒューマニズム(人工知能AIが、人類を超える日)』★

 

 

★闇の世界支配の完成は「ムーンショット計画」?★

 

 

 

 ということで、海外へ移住する可否を問うてきた当記事も、このあたりで閉じていこうかと思います。

 

 

 ここに来られるみなさんは、おそらく、地球の次元上昇に真剣に正面から取り組んでおられる方ばかりだと思いますので、「セミリタイアして海外移住する」という夢を語る人は、「アセンションを知らなかった世代の中高年が、かつて、その昔に、夢みたかもしれない引退後の生活」と感じたのではないでしょうか。

 

 いま思えば、そのようなアイディアは、現実逃避のようにみえなくもありません。しかし、いまもなお、海外セミリタイア悠々自適を夢見る人がいてもおかしくありませんし、それはそれで個人の自由だとは思います。

 

 また、わたしたちが日々に体験しているアセンションも同様で、信じられない人にとっては、現実逃避に映るらしいですが、わたしたちにとっては、れっきとした現実体験にほかならず、いよいよ世界が分岐してきた兆候を感じ取ることが可能です。

 

 

 

 外部の環境に耐えるのが美徳ではありませんから、慎重に検討した結果である転職や、早期退職は、その人の人生観が反映したもので、他者との比較にはなりません。

 

 しかし、安易に日本を離れて、遠い国に自己の夢の実現を託すのは、危なっかしい気がします。その地で適応障害にでもなったら、ひとたまりもありません。21世紀のアセンション目前の季節にある地球で、外国を夢をみるよりは、すなおに次元上昇のウェーブに乗ったほうが、格段に快適な気がします。もちろん、個人的な感想ですが。

 

 

 もし、いまの日本での暮らしに満足できないのであれば、惑星地球まるごと、アセンションによって変貌するのを待つしかないと、わたしとしては考えています。

 

 

 スターシードとして、生きにくい3次元の地球で何らかの貢献をして、惑星のどの地にいても幸福な感情に満たされるような、安全で喜びにあふれた世界を作ることのほうが、よっぽど現実的と言える段階に入っているのです。

 

 ここで逃げるより、腰を落ち着けて、高い波動を惑星に張り巡らせて、世界を変えていくべきではないでしょうか?

 

 

 まずは、わたしたちは、この日本で、多くの闇があぶり出されてきている中(「闇なんて、どこにあるの?」と、まだ眠っている人も一部にいますが・・・)、適正配置につき、何らかの役目を担うべきではないでしょうか。

 

 

 いつになるかはお楽しみとしても、次元上昇が始まるまでの時間を、貴重な準備期間として活用し、落ち着いた笑顔で過ごしたいものですね。

 

 

 

 

わたしは、今日にでもアセンションが起きても良いと思って過ごしていますし、また、途中でお迎えが来ても良いとも考えています。また、何年か先になるならば、それまで、美しい音楽に囲まれて、若い頃に実現できなかった心の王国を満たす作業をひたすら続けるつもりです。

 

 闇さんたちが、いつまでも3次元をだらだらと延引している状況も、そう長くは続かないでしょうから、この先、何が起きても心が平安であるように努めましょう。また、光側のふりをして偽情報を拡散するグループもいるので、自分軸をしっかりと固定していきましょう。

 

 5次元に行けない者たちは、「アセンションが普及しないよう、地球の次元上昇を絵空事として否定する」「3次元でトラブルを起こし続け、負のエネルギーを民衆から奪い、悪霊とともに生きながらえる」といった方法を、長年のあいだ、やり続けてきました。しかし、現状では、なかなか、それも成果が得られなくなってきて、難しくなってきています(ただし、相も変わらず、一部の人々は、低い波動に固執して、事実上、操られている状況ですが)。

 

 

 わたしたちは、逃げずに、じっと心を据えて、波動を高め、新しい時代の中心になる決意を固めていきましょう。緊張を解いて、静穏に、優しい気持ちで。

 

 実際、わたしは、サイト記事を作成しているときと、ふだんの暮らしで、思想にも、言葉遣いにも裏表がない感じで生きています。そうでないと、いきなり、きょう、この瞬間に5次元に行くことになったら、あわててしまうでしょうから。自分を偽らず、外面的に飾らず、魂の存在であると観じて、ゆったりとして暮らしていれば、わたしにも、みなさんにも、まもなく良い知らせが来るものと確信しています。

 

 

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