一人を生きる -希望の彼方に-

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【世にも美しい波動の上がる音楽 25】 うるわしの春を予感させる音楽 3選!! 【第1部】 モーツァルト『春への憧れ K.596』 『早春賦』 モーツァルト『ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595(第3楽章)』

 

 

【世にも美しい波動の上がる音楽 25】 うるわしの春を予感させる音楽 3選!! 【第1部】 モーツァルト『春への憧れ K.596』 『早春賦』 モーツァルト『ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595(第3楽章)』

 

 

 

 

 

 「あなたが四季のうちでいちばん好きな季節は、いつですか?」と問うたときに、おそらく春、という答えが最多を占める気がします。

 

 やっぱり春という季節は、素晴らしい希望にあふれていて、心地よいものだと思います。

 

 

 そこで、今回は、春を思わせる快活でさわやかな音楽を特集したいと思いました。

 

 最近、陰謀やアセンション妨害、そして闇から発信されたと思われる予言など、ほの暗い記事が続いていたので、このあたりで、さわやかに波動を上げる原点のコンセプトに立ち返りたくなりました。

 

 

 まずは、モーツァルトの『春への憧れ K.596』という曲です。

 

 

 この曲は、西暦1791年に作曲されました。ということは、モーツァルトの死の年になるのです。

 

 しかし、それなのに、この曲は、死とは対極にある春に向けた人々の希望、動植物たちの夢を運んでくれるような簡素でおぼえやすい旋律美にあふれています。

 

 もしかすると、ここで描かれている「春」とは、この世のものではない、彼岸の先の世界、あるいはアセンションしてからたどり着く5次元の世界を先取りしていたのではないでしょうか?

 



『春への憧れ K.596』

 

 この曲は、だいたい次のようなイメージを持ちます。

 

 戻ってきておくれ、うるわしい5月よ!

 

 どうか外の景色を、萌える緑に変えてください

 

 モーツァルトの最晩年に書かれたにもかかわらず、曲のどの部分にも深刻さはなく、無邪気な快活さを湛えているために、オーストリア・ドイツ圏では、わが国の童謡『春が来た』、あるいは『春よ来い』などといった代表的な曲と同じく、子どもから大人までひろく親しまれているようです。

 

 さて、本来はドイツ語による歌唱が基本ですが、ドイツ語圏以外であればオルゴールによる編曲版のほうが、歌詞に気を取られずに聴くことができるので、今回はそれを取り上げてみます。

 

 次のオルゴール版は、テンポも速過ぎず、鑑賞に適しています。

 

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◎こちらは、上から第5曲目に表示されています。

 演奏時間は、2分31秒です。

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 いかがでしたか?

 

 素朴極まりない旋律なのに、世の春を表現しつくされているように感じます。天才モーツァルトの刻印がなされている代表的な楽曲になっているのです。

 

 

 さて、ここで、原曲のドイツ語による歌唱のある演奏を参考までにお聴きください。ああ、この曲を、より聴きやすくするために、オルゴール用に編曲する必要があったのだ、と、合点がいくはずです。

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◎こちらは、第26曲目に表示されています。

 演奏時間は、2分17秒です。

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唱歌『早春賦』と似ている理由は?

 日本でも、小学高学年から中学の音楽の時間に習う唱歌である『早春賦(そうしゅんふ)という歌、みなさん、おぼえていらっしゃるでしょうか?

 

 じつはこの曲を作曲する際に、かのモーツァルトの『春への憧れ K.596』が模範とされています。

 

 そのため、『早春賦』を聴くとき、だれもがおのずとモーツァルトの『春への憧れ』を思い浮かべてしまいます。曲調はとても似かよっていて、春に寄せる思いに、洋の東西、そして時代は関係ないのだということもわかってくるでしょう。

 

 

 さて、この『早春賦』は、西暦1913(大正2)年2月に発表されたものです。ドイツ・リート(歌曲)を模範として作曲され、以来、すっかり春の代名詞的な唱歌としての地位を確立しました。 

 

 全体は、春は名ばかりで、いまだに寒い日が続き、鳥も鳴くのをためらうほどだが、しかしやはり春というものは待ち遠しいものである、といった気分が描写されていきます。春を待ち焦がれるという点も、モーツァルトの『春への憧れ』の原詩と共通しているのも、面白いですね?

 

 ただ、歌詞については著作権上ここに掲載できませんので、必要があれば、詳しい歌詞を載せている音楽サイトをお調べください。意味を正確に知って鑑賞したほうがおもしろいに決まっていますから。

 

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◎こちらは、上から第58曲目(いちばん下から3番目)に表示されています。

 演奏時間は、3分08秒です。

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ピアノ協奏曲第27番にも現れる『春への憧れ』の旋律

 また、この『春への憧れ K.596』の旋律は、その直前に書かれたモーツァルトの『ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595』のフィナーレ(第3楽章)にも使われています。

 

 このピアノ協奏曲は、西暦1791年に完成されました。この完成から11ヶ月後に、モーツァルトは世を去る運命にありました。そこでは、それまでに書かれたピアノ協奏曲とは違って、いくぶんもの寂しい枯淡の境地にたどりついたかのような印象を受けます。

 

 それまでに完成された多くのピアノ協奏曲でみられた大きな編成から、一気にトランペットやティンパニを外した小さな楽器編成に変更したために、音が協奏曲というよりも、室内楽曲ふうに響いてくるのです。この協奏曲は、彼にとって最後のピアノ協奏作品となり、結局、そこで描かれた「春」を、モーツァルトはこの3次元で迎えることはできませんでした。

 

 このことから、モーツァルトの春は、彼岸で成就したのかと考えられます。スターシード的には、彼岸というよりも故郷と言い表したほうがより適切かもしれません。

 

 わたしたちは、生きて、地球の「春」を体験できるのでしょうか?

 

 それとも、この世界は間もなく閉じられて、モーツァルトらと同じく、高次元に着いてから体験することになるのでしょうか・・・

 

 まずは、音楽で、その春を予感してみることにしてみましょう!!

 

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◎こちら第3楽章(フィナーレ)は、上から第6曲目に表示されています。

 演奏時間は、9分42秒になります。

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モーツァルト:ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595

 第3楽章 : アレグロ、変ロ長調、変則ロンド形式

 

 やや変則的なロンド形式で書かれています。

 

 

 ロンド形式の基本形に近いものとして解釈すると、

 

A→(経過句)→B→A’→A→(経過句)→B→カデンツァ→A(コーダ)

 

のような分類になります。

 

 

①A       0:00 ~ 1:18 

★『春への憧れ」そっくりの旋律が8分の6拍子の明るい調子で独奏ピアノに現れます。

 

(経過句)      1:19 ~ 2:15

 

③B          2:16 ~ 3:14

★副主題Bが登場します。

 

④A’         3:15 ~ 4:30

★主題Aが展開されます。

 

⑤A          4:31 ~ 4:58

 

(経過句)      4:59 ~ 5:53

 

⑦B          5:54 ~ 6:30 

 

⑧カデンツァ   6:31 ~ 7:49

★ピアノ独奏によるカデンツァが挿入されています。

 

⑨A(コーダ)  7:50 ~ 9:42 

★冒頭主題が回帰しコーダを形成しつつ、希望の余韻を残して閉じられます。

 

 

 

 

 上記の④「A’」を、「展開部」として解釈すると、ロンド形式というよりも、全体がソナタ形式のようにも見えてきます。

  

 最初の①A=ソナタ形式における提示部の第1主題、最初の③B=ソナタ形式における提示部の第2主題として、④の「A’」が展開部となり、後半の⑤A、⑦Bがそれぞれソナタ形式における再現部の第1、第2主題、というようにみると、ソナタ形式とロンド形式が高度に融合している印象を受けます。

 

 しかし、ここではロンド形式として解釈してみました。

 

 

 いずれにせよ、『春への憧れ』に転用されることになる流麗な旋律が活躍する、どこかもの寂しいなかにも、美しい希望を秘めた音楽だったのではないでしょうか?

 

 それが彼にとって最後のピアノ・コンチェルトの最終楽章となったことにも、何らかの宇宙的なシンクロニシティが秘められているとでも言うのでしょうか・・・

 

 



 

まとめ

 

 今回の作品群からインスピレーションを受け取られた方は、すでに、心の底で、その故郷の漠たるイメージについて音をとおして感じ取っていると言えそうです。

 

 

 永遠の春、それはわたしたちが向かっている5次元のイメージでしょうか。

 

 アセンションを達成した場合、不老不死や次元旅行、タイムトラベルなどは常識化していきます。『春への憧れ』のシンプルな音型に聴き取れる不滅性は、それらを十二分に予感させてくれます。

 

 

 オルゴール版の『春への憧れ』は、短いもので1分、長いものでも4分程度ですから、毎日、朝に流したり、夕べの音楽として気分を浄化したりするのに使ってもよいかと思われます。

 

 わたしは毎日のように聴いています。自然界の動植物たちにも、受けがよいように思います。彼らにも曲の好みはありますが、モーツァルトは安全で、評判のよい作曲家になっています。その他ジャズや、ピンクレディーのUFOなどの歌謡曲も、面白がって聴いてくれます。今回の『春への憧れ』についても、おしなべて人類よりも波動の高いといわれている彼ら自然界の住人たちから太鼓判を押してもらえたからには、やはり、当サイトでご紹介するしかなかったでしょう。

 

 

 この曲を聴いて、心が浮き立つ方は、地球以外ですごした過去世での記憶の断片が刺激されている可能性もあるでしょう。いろんな意味で、『春への憧れ』にまつわる楽曲を鑑賞されますことを、おすすめします。

 

 

 

 

 さて、追い込まれて地獄への道連れを求めてくる闇の邪念に巻き込まれる機会を極力少なくして、音楽から受ける春の予感によって波動を高めながらアセンションを待つという特典を、われわれはいまここに享受することにしましょう!!

 

 

 メキシコの霊能力者たちが予言し、日本でも悲観論者たちが拡散した暗黒の3日間(西暦2024年4月9日を過ぎてからその日は来ると、予言では示されている)については、いまのところ到来していません。

 

 さらに、「西暦2024年4月20日から第三次世界大戦が始まり、未来からタイムマシンに乗って二億人の悪魔軍団の宇宙人たちが、地球に攻め込んで来る」という予言(?)についても、その指定された日には、何も起きませんでした。

 

 やはり、光の波動が勝ったのでしょうか。さらに光を世に投げかけていくためにも、わたしたちはモーツァルトら天才スターシードとともに、これからも歩んでいくべきでしょう。

 

 

 

サイト名 : 一人を生きる -希望の彼方に-