西暦2039年 ケネディ大統領にまつわる予言
- 西暦2039年 ケネディ大統領にまつわる予言
- 2つの解釈
- 結局、どちらなのか、あるいは、どちらでもない(それ以外)なのか?
- ヒトラーの予言
- 日本では、ジャーナリスト・落合信彦氏から始まった?
- ケネディ大統領の心中やいかに
- 【まとめ】
西暦2039年には、ケネディ大統領暗殺の真相を、全世界に公表すると、アメリカが認定しているのはご存じでしょうか?
1963年11月22日、ダラス郊外でオープンカーに乗っているところを狙撃され、帰らぬ人となったJ.F.ケネディ大統領。
その事件の最終報告書に、そう記されているのです。
その頃に、わたしたちは、どのような世界に暮らしているのでしょうか?
微妙なところですが、2つの解釈ができそうです。
2つの解釈
1.闇による世界制覇が完成している
この地上のすべてを含む全世界が、邪悪な闇の組織に完全に征服されていて、そのときに、全世界に向けて、ケネディ大統領の死因を発表しても、だれも抗議の声すら上げることができない状況に置かれている、
という可能性です。
つまり、言論の自由も、思想の自由も、完全に消滅した世界に「生きている」。カギ括弧「」つきなのは、もしそのような状況であれば、生きている意味があるのかさえ疑問に思えるからです。
もしわたしたちが、そのとき「生きている」としても、ほとんど意識すら持たない、ただ命令されたとおりに動くだけの、ロボットのような存在になっているのでしょうか。背筋が凍りそうな話ですね。
2.世界に悪人が存在しない理想的な平和が達成されている
もうひとつ、解釈の余地が残されているのは、
『世界が完全に平和になっていて、2039年には、悪人が一人も存在せず、刑務所も警察もなくなっているため、安全に過去の歴史を振り返ることが許される状況に変わっており、ケネディ大統領の死因を公式に発表できる。』
という解釈です。
こうなれば理想的ではあるものの、実現する可能性は極めて低いでしょう。
というのも、この3次元の世界にいたままで、完全平和は望むべくもないからです。どうしても、低層アストラル領域からの不届き者たちが侵入してくる可能性をゼロにできないからです。
そのぐらい平和になっていると仮定するならば、アセンションを前提に、UFOディスクロージャーが地球上で開始されていなければなりません。
しかし、別の観点からは、地球がアセンションするまでに西暦2039年を待たなければ実現しないとは、とうてい思えませんが・・・
(もっと早くに、アセンションが実現している可能性が高い)
結局、どちらなのか、あるいは、どちらでもない(それ以外)なのか?
ヒトラーの予言
そういえば、ヒトラーの予言として知られているもののひとつに、
「人間は、21世紀の前半に、神のような立場の者と、奴隷かロボットのような存在の、真っ二つに分かれていくだろう。」
といった主旨の予言があります。
ゴットメンシェンという「神人」と訳されるドイツ語が使用されており、これが、世界制覇を達成した者たち、としたら、残る一般の人々=わたしたちは、「奴隷かロボットのような存在」となるのでしょうか?
また、気味が悪いですが、『ヒトラーが、また戻ってくる。』といっているものもあります。
”ラストバタリオンUFO軍団”というものです。
それまでも、さまざまな情報ルートから、玉石混淆で伝えられてきたもので、実際にどうなるのかは不明です。
それによると、旧ソ連軍に持ち去られた情報源として、ヒトラーが第二次世界大戦でドイツの敗戦がほぼ確定的となった際に、部下たちを集めて演説を行った内容とされるもので、スピーチを要約すると、
「このままでは終わらない。いつの日か、世界最強のラストバタリオンUFO軍団を率いて、逆襲するために、地球に戻ってくる。そして、われわれの栄光の日がやってくる。」
という驚愕の演説ですが、もし彼の負け惜しみやデタラメなどではなかったとしたら、とてつもなく恐ろしいことになりそうです。
この予言だけは、どうか当たらないでほしいと願わずにはいられません。
日本では、ジャーナリスト・落合信彦氏から始まった?
わが国では、1980年に、ジャーナリストの落合信彦氏が『20世紀最後の真実』というタイトルの著書で取り上げたため、一気に有名になりました。
ナチス・ドイツの頭領・ヒトラーが実は生きていて、残党たちと南米の一部と南極大陸に逃げ延び、地下に帝国を作っていたのではないかとして、現地を取材し、ルポ作品として仕上げたのでした。
1980年代当時、第一線で活躍するジャーナリストの説とあって、日本でも、その説を信じる人はいまだに少なくないようです。
さらに、そこでUFOを製造しているなどの情報もあり、それは一部事実と思われますが、氏が主張する話がどこまで本当なのか、真相は闇の中です。
また、2012年には、映画『アイアン・スカイ』が公開されました。
ナチスが、実は敗退したふりをして、月の裏側に逃げ込み秘密基地を作っていて、地球を攻めてくるという展開の映画で、フィンランドやドイツが中心になり合作された作品でした。
あまり興行収入にはならなかったようですが、後世の人間の興味を引く対象であり続けることがわかります。
しかし、この映画のように、突如、そんな部隊が地球に戻ってきたら、たまったものではありません。
また、このような情報の出所をさぐると、といっても、さぐりようがないので、推量でいうと、
平和な宇宙人が地球を訪問したときに、邪悪な宇宙人だと誤認させる、ディスインフォメーションの情報操作の一環かもしれないとの可能性を、念頭に置くべきでしょう。
しかし、もしそうだったとしても、現代のわれわれは、少なくともここに来られている方々であれば、一定水準以上のメディア・リテラシーを持っていると推測されるので、そのあたりの識別には問題ないと思われますが。
どんなときにも、真贋判定は、自分の心で下せるようにしなければなりません。
もちろん、平和の伝導にやってくるUFO軍団なら、いつでも大歓迎ですが、UFOの誤情報や、ディスインフォメーションが世に溢れないように、われわれ(いち早く気づいた者たち)がしっかりしなければならないのです。
さて、寄り道して、話題を膨らませたところで、話を、ケネディ大統領に戻しましょう。
ケネディ大統領の心中やいかに
ケネディ大統領が暗殺される直前に、意味深長なメモを書き残していることがわかっています。
シェークスピアの劇のセリフを引用した手記が見つかっています。
その内容(要約)は、つぎのとおりです。
太陽は一面、血で染め上げられる。
美しい日よ、さようなら!
わたしは、いったい、どちらの側につけばよいのか?
双方につながっているために、双方とも荒れ狂うとなると、わたしの身体は引き裂かれてしまう・・・
両方に、引き裂かれる、という部分があります。
これはいったい、何を意味しているのでしょうか?
1.自身と家族を守るため、軍産複合体の意見に協力しなければならない。
2.しかし、自分を信頼してくれるアメリカ国民や世界の人々にも真実を伝えたい。
【まとめ】
いかがだったでしょうか。
ここまでみてきて、あなたなりのヴィジョンは見えてきたでしょうか?
西暦2039年にアメリカにより発表されることになっている、ケネディ大統領暗殺事件の調査報告内容は、いかなる展開をたどるのか、推理してきました。
ある予言がデタラメに語られて、こんにちまで生きながらえてきた可能性は極めて低いです。何らかのインスピレーションが人々の心に作用してきた実績があるからこそ、現代のわれわれが知るところとなっているわけですから。
予言というものは、人心を混乱させます。
それは、なかなか、頭から信じるわけにもいかないし、かといって、完全に否定する根拠を持ち得ないからでもあります。
しかしながら、予言を知って、なおかつ予言にとらわれない生き方を、われわれは選択するべきでしょう。
でも、大丈夫です。
過去の歴史をざっと振り返ってみても、民衆たちはいつでも、圧政や災難に直面しても、臨機応変に対応する力を発揮して、生き延びてきました。
まちがいなく、わたしたちはその遺伝子を引き継いでいるではありませんか。
さきにみた、ヒトラーの予言のような不吉な予言を意識しすぎて、その実現に心血を注ぐことにならないように、気をつけましょう!
わたしたちは、世界における、ありとあらゆる現象が、人間の意識から生まれてくるという事実を、徹底的に理解しなければなりません。
そして、特定の者に集中することなく、すべての存在があまねく浄福を享受できる社会を、まずは意識することから始めてみましょう!
西暦2039年のケネディ大統領にまつわる不吉な予言が実現するのを待たずに、
この世界をもっと心が躍るシナリオに書き換える力を具えているのは、まちがいなく、わたしたち一般人のひとりひとり、なのですから。