【スピリチュアル】世界の民主主義とアセンションの動向
わたしたち人類は、騒然とした時代を乗り越え、光の時代を迎えることができるのでしょうか?
しかし、まだ、社会の表面は、問題を抱えているように映ります。
今後、この世界と、どのように対峙していけばよいのでしょう。
◎アメリカ大統領選挙に見る民主主義の実像
2020年から2021年かけてのアメリカ大統領選挙は、じつに話題の多い選挙となりました。
トランプ大統領とバイデン候補の一騎打ちでしたが、
1.表面的な混乱
2.マスメディアの意義
3.インターネットやtwitterなどを利用しての情報合戦
と、じつにさまざまな社会問題があぶりだされたように思えます。
1.表面的な混乱
これは、利権争いとなれば、どんな場面でも見受けられるでしょう。
双方が相手陣営を誹謗し合う、いわばネガティブ・キャンペーンです。
これは、有史以来、人間のさがとして、当然のこととされるでしょう。
しかし、皮相的なものの見方を改めてみれば、今回の選挙に限っては、たんなる利権争いではなかった可能性も浮上してきます。
ですから、このアセンションをめぐる動静が、表面的な混乱になかにも垣間見ることができるだろうとのことです。
しかし、ご承知のとおり、現在は、地球のアセンションが喫緊の課題とされながら、古代から地球を牛耳ってきた闇の勢力の影響下で、いまだにおおやけにコメントすることができないありさまです。
もしアセンションが本当に近く起きるのであれば、トランプ氏陣営も、バイデン氏陣営も、知らないはずがありません。
3次元の地球が、まもなく終わろうとしているところに、「利権争い」している場合でしょうか?
得た瞬間に手から滑り落ちていくような「利権」が、おいしい味がするなどとは、とうてい思えませんが・・・。
そうなると、両陣営とも、一般の民衆からは表面的に「利権争い」にしか映らない光景も、「アセンション後」を意識した駆け引きだった可能性さえ、考えられるのです。
もちろん、ここまでくると、オカルト、妄想と片付けたくなるステレオタイプの人間と、実相を見破る識別力を付けてきた人間との差異が、もっとも顕著になる、いわば分岐点を迎えます。
はたして、どちらが光で、どちらが闇だったのでしょうか?
それども、そのどちらでもなかった、ということはあり得るのでしょうか?
これから、わたしたちはその答えと、歴史の裏側を垣間見る生き証人になる運命にあります。
2.マスメディアの意義
マスメディアは、民衆のために、真実を伝えてくれる良心的な組織だと信じている人が、まだどのぐらい残っているのでしょうか?
ひと昔前であれば、テレビや新聞は、つねに真実を語り、権力を健全に批判し、民衆を無知から目覚めさせてくれる知識集団と信じられていました。わたしも、そう信じていた人間のひとりでした。そう信じていたと同時に、そうあってほしいと願ってもいました。
いまや情報革命が訪れ、だれでも簡単に情報にアクセスできる時代に入り、思うのは、「どのチャンネルも、同じニュースしか、流していない」点ではないでしょうか?
アメリカの2020年大統領選挙でも、ある意味、「同じ型にはまったようなニュース」が、どのチャンネルや新聞社を問わず、どれほど流されてきたことか?
とても、わかりやすい実例になったと思います。
これは、根っこにある通信社が、その生い立ちからして、支配層が、民衆を統率し、世論操作して、支配しやすいようにするためだった事実を思い出せば、難なく理解できるはずです。
その通信社も、国籍は関係ありません。
ですから、公共放送や民放の特定のテレビ局だけに怒りの矛先を向けても、あなたの波動が下がるだけです。世界的なネットワークがそうさせたのだと思って、どうか冷静になってください。
また、マスメディアに登場する人々がみな、悪人というわけでは全然ないので、ご注意ください。
このように、マスメディアと言ったとき、そこに登場するアナウンサーや芸能人、縁の下の力持ちのスタッフがすべて闇であるはずがありません。いい人も、そうでない人も、混在しているのが、どんな組織にも当てはまるのではないでしょうか。
ここでは、マスメディアの組織としての在り方が、今後、時代の要請を受けて、徐々に変わっていかなければならないということを指摘しているだけです。
しかし、まもなく、これらマスメディアという在り方そのものにまつわる闇についても、すべて白日の下にさらされるでしょう。
そのときは、マスメディア関係者にも、アセンションにめざめた仲間たちも増えているので、民衆のための新しいシステムを立て直してくれるでしょうから、彼らを信じましょう。
同士討ちのようには、なりたくありませんからね?
また、UFOや地球の真の歴史・舞台裏のまつわる情報公開であるディスクロージャーの際には、既存のマスメディアを活用して各種の最新技術が公開される予定ですので、それを見越して、彼らと連携する道を模索していくのが、最善の策のように思えます。
3.インターネットやtwitterなどを利用しての情報合戦
上記に見たように、既存のメディアを頭から信じるのは危険である、との社会風潮がようやく目立ってきた昨今、インターネットやtwitterなどを利用して、情報発信を行う人々が増えてきたのは、当然の帰結だったでしょう。
トランプ氏陣営も、それを見越して、やや過激ながら、最大限、さまざまな媒体を駆使してきました(それは、バイデン氏陣営にもいえることですが)。
しかし、2013年に、NSAに所属していた、エドワード・スノーデン氏が暴露したように、わたしたちの情報システムは実際は民衆監視のためではないのかという疑惑が生じる時代を迎えています。
こうして、テレビや新聞、はてはインターネット、twitterまで、権力側も一般の民衆も、双方ともに、情報収集源として、または、情報を発信するツールとして活用を試みてきて、情報合戦、心理戦の様相を呈してきたのでした。
もちろん、テレビや新聞は、インターネットやtwitterなどに比べて、一方通行である感は否めませんが。
現代は、これに無関係でいられる人は、いなくなりました。
空前絶後の時代に生きるわたしたちがまずなすべきなのは、メディア・リテラシーを身に付けて、テレビ・新聞・インターネット・twitter等の媒体を、ゲームにおけるアイテムのように最大限に活用しながら、たのしく生きることが最強でしょう。
民主主義はどうなったのか?
しかし、ひとつだけ、はっきりしたことがあります。
それは、世界で初めて「民主主義」という理念を実現させたアメリカ合衆国という国は、たしかに素晴らしい面がたくさんあります。
しかしながら、ほんとうの「真の民主主義」は、まだ、一度も誕生していなかった、これから実現するのだ、と。
2020年のアメリカ大統領選挙では、これまでになく、偏向報道や投票の疑惑などが取り上げられる結果となりました。
「アメリカ=世界最高の民主主義国家」という理想が、多くの人々の心の中で、音を立てて崩れ落ちていったのではないでしょうか。
かりに百歩譲って、かつて、それが、たとえば18世紀後葉の独立戦争の時代にほんとうにあったと仮定してみましょう。
しかし、21世紀を生きるわれわれが、いま、体験しているのは、現在の世界の国家で、ほんとうの民主主義が根付いていて、祖国を捨ててでも移住して、そこで一生を終えたい、と真剣に思える国が、見当たらないという厳然たる現実です。
かつて、1776年の独立戦争で、アメリカの民主主義がいったん確立したのにもかかわらず、それを後世の人間たちが我利我欲のためにむしばんでしまったのか、それとも、真の民主主義は、いまだかつて実現されず、これから実現するのを期待されている状態なのか、という事実に、落ち着くのでしょうか。
世界中から尊敬されるような真の民主主義が、この先、アメリカで実現するのでしょうか?それならば、喜ばしいことです。
しかしそのまえに、わたしたちは、祖国である日本でそれが実現化するのを目にしなければなりません。
平和裡に、合法的に、ほんとうの民主主義とは何かを、各人が自問していく必要に迫られています。
民主主義の条件とは何か
少なくとも、個々人が、真の民主主義とはなにか、選挙権さえ与えられていれば自由だ、と思い込むレベルは卒業しなければならない事実を突きつけられた気がします。
アメリカの建国も、原住民の駆逐に始まり、建国時から、紙幣にあの目のデザインが刻まれていましたから、およそ、深い意味合いでの民主主義なるものは、裏から封殺されていたものと考えてよいでしょう。
★インディアンの叡智★
しかし、どの場合もそうですが、アメリカ国民一人一人が悪いわけではないので、民族感情を高ぶらせることはやめて、いつも、静穏で、思いやりのある人間でいるように努めましょう。
アメリカにも、多くの美点があります。
合衆国憲法の理念はいうまでもなく、われわれ生命がもっている普遍的な価値である、愛、友情、自由への憧れ、責任感、思いやり、忍耐、努力などといった概念は、アメリカに住む人々の心にも、ひろく見受けられる性質です。
アメリカからもたらされた文化やテクノロジーの影響を多分に受けながら暮らしている実態も考慮し、よいものには感謝をささげ、改善の余地が残されているものは改めていくようにしましょう。
また、アメリカで政権交代があれば新政権が中国寄りで、韓国の歴史問題にも加勢する見通しだから、日本が危うい、などといった、愛国心を焚きつけて、民族同士をたがいに敵対されようとする、分断工作にも要注意です。
これは、古代からある、支配層が民衆に革命を起こさせないように、民衆を二分割、あるいはそれ以上に分割して競わせ、それぞれの勢力をそぐ、既得権を維持するための古典的な手法です。
世界を見渡すと、アメリカにも、中国にも、アジアにも、ロシアにも、中東にも、ヨーロッパにも、その他すべての国々に、声に出さずとも、地球のアセンションに気づいた人々、そして、宇宙人の魂をもったスターシードが一定数存在していることを、どうか忘れないでください。
仲間たちとの連携を、寸断されないように、配慮しましょう。
インターネットがあるから、twitterでつぶやけるから、自分たちは自由だ、何でも言えるから自分たちは最高の時代に生きている、と盲信するのはやめましょう。
ほんとうに、民主主義の条件とは何なのか。ひとりひとりが、答えを探していかなければならない時代といえます。
では、われわれは、なにをなすべきか