一人を生きる -希望の彼方に-

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まずは国民年金保険料から、節約の事始めを!

 

 まずは国民年金保険料から、節約の事始めを!

 

 

 在職中は、職場の人事部が一括して処理してくれていた、保険料や税金。

 

 いかなる形であれ、退職すると、自分で窓口を訪れたりして、納付手続をしなくてはならなくなります。

 そもそも、仕事に追われて、自分の給与から何がどう引かれているのか、よくわからないまま、可処分所得をおおまかに把握して暮らしを立てているだけ、という方もいるのではないでしょうか。

 

 

 しかし、そのような人が、ある日突然、辞表を提出して職場を辞めることになったとして、「・・・そんなの、あったのかい。天引きされていたのか。」と、がく然とするパターンが一番危険なわけです。

 

 今回は、そうならないように、セミリタイアを実現するさいに欠かせない国民年金保険料について、取り上げていきたいと思います。

 

 

 

 

 

国民年金保険料

 基本20歳から60歳までに収めることになっている、国民年金保険料。

 納付率そのものは、2011年度から2019年度までの8年連続で上昇しています。

 

 ただし、年齢が高いほど、受け取れる公算が視野に入ってくる年齢のためか、きっちりと納付する人が多く、反対に若年層では、遠く、おぼつかない未来を信用しきれないためか、納付率が低くなっているのが現状です。

 

 

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セミリタイアには、避けて通れない道

 セミリタイアしたら、多くの場合、自営業とみなされて、このグループのくくりに入ることになります。

 

 これからセミリタイアを予定している人としては、国民年金の話題は、避けて通れない、絶対に外せない要素です。この計算を抜きにして、セミリタイアを語ることなかれ、といったぐらいに、前もって、いくらぐらいになるのか、概算でよいので、算出しておきましょう!

 

  •  自分が60歳になるまでに、いくら払い込むのか?
  •  受給する年と、どのぐらい受け取るのか?

 

 ちなみに令和2年度では、781,700円が、受け取れる年金満額(上限)です。

 このほかに、厚生年金などを合算します。

 

 詳しくは、日本年金機構から送られてくる「ねんきん定期便」で確認するか、年金ネットでご確認ください。

 

 

 

個人年金保険は、どうか

 どうしても年金に関しては不安という人は、民間保険会社から出ている個人年金保険を検討してみるのもいいでしょう。しかし、やはり、個人的には、国民年金保険には納付しておいたほうが安心ではありますが・・・。

 

 

 

 

国民年金保険料の3つの支払い方法

  1. 現金と納付書による・・・市町村窓口に、直接出向き、納付します。
  2. クレジットカード・・・割引率は、現金と納付書の場合と同じですが、カード種類に応じて、独自のポイントが加算されます。
  3. 口座振替による・・・便利でお得な、と謳われているとおり。クレジットカードや現金より、多く割り引いてもらえる制度で、一番お得となっています。

 

  •  早割は、月50円(年間600円)得。
  •  国民健康保険料の納付期限は翌月末ですが、当月末に納付すると、下記の額が割引となります。

 

※ 国民年金保険料を支払う際は、お得に、かつ便利な方法を選びましょう!

 

 

 割引される金額

備考

口座振替の場合

現金納付の場合

通常の納付(翌月末振替・納付)

0円

0円

 

早割(当月末振替)

50円

口座振替のみ

6ヵ月前納

1,130円

810円

口座振替だと、320円安くなる

1年前納

4,160円

3,520円

口座振替だと、640円安くなる

2年前納

15,840円

14,590円

口座振替だと、1,250円安くなる

 

 

クレジットカード払いを選ぶと、カード会社によって、ポイントが付与される

 なお、このほかに、クレジットカードで支払うこともできます。詳しくは、お近くの年金事務所にお問い合わせください。

 

(上記の " 国民年金保険料の3つの支払い方法 ” に記載している情報(データ)は、令和2年8月時点で日本年金機構から発表されている情報から引用したものです。最新情報については各自でお調べください。)

 

★個人事業主が確定申告する方法★

 

 

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どうせ支払うなら、前納したほうが、お得 

  •  前納すると割引特典が発生します。これで、負担を軽減しましょう! 
6ヵ月前納 

 現金で6ヵ月分を納付した場合

     → 99,240円

 

 口座振替で6ヵ月分を前納した場合

    → 98,110円 (1,130円安い)

 

 

1年前納 

 現金で1年分を納付した場合 

         → 198,480円

 

 口座振替で1年分を前納した場合

        → 194,320円 (4,160円安い)

 

 

2年前納 

 現金で2年分を納付した場合

    → 397,800円

 

 口座振替で1年分を前納した場合

         → 381,960円 (15,840円安い)

 

※ 上記は、令和2~3年度を基準とした場合の数字です。 

 

 

 

 わたしが退職したときは、この仕組みを知らなかったので、現金で、2年分を前納しました。そのときは、2月末までに申し込めば、割引率が大きくなっていたそうです。

 少しでも節約しようと思ったら、退職する前に、この仕組みをよく調べておきましょう。

 

 

 なお、令和2年度の国民年金保険料は、

     

          月額 16,540円

 

 ですが、令和3年度になると少し増加して、

 

          月額 16,610円

 

 になることがすでに決定しています。

  

 

 上記については、年金事務所の窓口や、日本年金機構のホームページで、申し込み手続きができます。 

 

 

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40歳でセミリタイア生活を始める人を想定、いつまで副業できる?

 

 年金の受給にはいくつかのパターンがありますけれども、ここでは65歳から受給が開始されるとしましょう。

 

 そして、ある人が40歳で早期退職して、セミリタイア生活に入るものとします。

 

●40歳でセミリタイア

 【貯金】+【退職金】+【副業収入】で、

 年金が支給されるまで、暮らす。

 

●65歳から

 【貯金】+【年金受給】

 (+副業はできるか?

   

       

 

 ・・・65歳を過ぎて、副業で、たとえば株や投資信託、ブログなどをしている方は、どのぐらいいらっしゃるのでしょうか。正直、よくわかりませんが、あまりいないような気がしています。

 

 個人的にも知りませんし、きっと、そのころには視力も衰えて、株式に登場する細かい数字が読み取れなくなっていたり、目が疲れたり、病気がちで、ブログなどのネタも若い世代に合わなくなって読まれなくなるおそれがあるのではないでしょうか?

 

 やはり、そのぐらいの年齢には、副業でガツガツ株やブログをやって稼ぐのは難しく、若いときに納めていた年金分をしっかり受け取った上で、もし心身の健康に余裕があるならば、株でも投資信託でも何でも好きにやればいい。

 

 

★車と節約の話★

 

 

 

 

【まとめ】 

 

確実に節約する習慣を身に付けるための機会にしよう! 

 ですから、国民年金保険料を支払うとしたら、せっかくだからこの機会に、ただ納付するだけではなくて、確実に節約する習慣を身に付けるような心構えでいるといい、というお話が今回のテーマの帰結となります。

 

 

 

 たとえセミリタイアしなくて普通に定年退職したとしても、あるいは途中で病気などでやむを得ず退職する事態になっても、備えあれば憂いなしです。

 

 日頃からよい習慣をつけておくと、あとから思わぬ所で応用力として発揮されることがあります。

 

 ということで、まずは、簡単な、身近にできる節約から、始めましょう!

 

★クレジットカードは、何枚あればいい?★

 

 

 

 きょうのお話は、以上でした。

 

 ここまで、お読みいただき、ありがとうございました!